文学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=2000 |
| 学科・定員 | 人文社会800 |
| 学部内容 | 人文社会学科1学科に,17の専攻(哲学,倫理学,美学美術史学,日本史学,東洋史学,西洋史学,民族学考古学,国文学,中国文学,英米文学,独文学,仏文学,図書館・情報学,社会学,心理学,教育学,人間科学)を開設。 専攻別の必修・指定科目数は極力抑えられ,それ以外は原則的に自由選択になっている。これによって,自分の専攻以外の科目も,自由に選択できるよう配慮されている。 144名の専任スタッフのほか,多数の非常勤講師がいて,一専多学を目指し,広い視野から複眼的・統合的に思考する能力を高めていく。 1年次から演習形式の特論や,幅広い内容を含む総合的教育科目などを受講することができる。また,専攻に分かれる2年次以降も,専門分野にとどまらない広い領域をカバーできるよう,全専攻共通科目を設置し,自由で柔軟な知的態度を養うよう配慮している。 △男女比率 男35%・女65% |
経済学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 経済1,200 |
| 学部内容 | 入学後の2年間は,日吉で学習。 スタートにあたってはマクロ経済学,ミクロ経済学,および経済史などを学ぶ。さらに,経済分析の基礎科目として数学と統計学,入門講義として日本経済の現状と問題,世界経済の現状と問題などの講義もある。 ただし,この2年間は上記のほかに多くの総合教育科目を配している。それらの履修を基礎として,多角的な経済学の専門分析を可能にしようという配慮からである。 専門課程は10のグループに分かれて,基本科目を開講している。 さらに,特殊講座やこれらと並行して「研究会」(ゼミナール)が開設されている。学部生の7割が,いずれかの研究会に所属している。 また,国内外の専門大学院に進学し,世界的視野に立つ職業人としてのキャリアを築くことを目指す学生も多い。そのような学生のために,将来のキャリア形成に役立つ実践的な経済学教育を,少人数かつ原則英語で提供する「プロフェッショナル・キャリア・プログラム」もスタートしている。 △男女比率 男82%・女18% |
法学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計1,200 法律600, 政治600 |
| 学部内容 | 法学部では,各学科の専門を学ぶほか,外国語(地域文化論を含む),人文科学,社会科学,自然科学,数学・統計・情報処理など,両学科に共通の科目を履修する。 カリキュラムは個性的履修が可能なように編成されている。 また,国際化に対応するために,外国語教育も重視していて,3か国語以上の語学を学ぶこともできる。 なお,法律・政治の学科区分は入学時から決定される。 法律学科は,1・2年次に憲法I,民法I,刑法Iを必修科目として履修する。さらに,民法演習,憲法II,刑法II,民法II,民法IIIなどの各専門科目を選択科目として学ぶ。 3・4年次では,法律学の専門科目のほかに,あらゆる社会科学の学科目も配列されている。 政治学科のカリキュラムは,政治学基礎I・II,政治思想基礎,日本政治基礎,地域研究基礎,国際政治基礎などを必修科目として学ぶ。ほかに,法律学科と同様に,社会科学全般の学科目を配列している。 △男女比率 男62%・女38% |
商学部
| 歴史 |
設置=1957 |
| 学科・定員 | 商学1,000 |
| 学部内容 | 商学部では,できるだけ必修科目を少なくし,各自の選択の余地を広げている。情報処理と数学・統計学教育の充実も特色。 そのため,1年次から4年次まで段階的な科目を配置し,ワープロレベルからコンピュータ言語のマスター,各種統計・数値解析プログラムの使用まで学習することができる。 また,分析能力の基礎となる数学教育,命題の検証に不可欠な統計学の知識を重視し,数学,応用数学,統計学も4年間にわたって履修できるように配慮されている。 ゼミナールも重視。その数は約60にも及ぶ。ゼミへの参加も学生の自由意志によるものである。それだけに,意欲的な教育・研究が行われている。 △男女比率 男77%・女23% |
医学部
| 歴史 |
設置=1952 |
| 学科・定員 | 医学100 |
| 学部内容 | 1年次から,医療の現場を体験できる授業が行われる。EEP(Early Exposure Program)と呼ばれ,介護者の見習いとして,老人医療施設や重症心身障害児施設,リハビリテーション施設などで実習を行う。 学部の特性上,自然科学系の科目を必修としている。 科目としては,1年次では数学,物理学,化学,生物学などのほか,外国語,医学の基礎を学ぶ。 2年次〜6年次は,信濃町キャンパスで専門教育科目を履修する。 当初は人体の構造,および正常状態での生理機能の観察に習熟することを目指す。新しく設置された英語III,基礎分子細胞生物学II,医療科学IIも履修する。次いで,それが病的状態ではいかなる変化を起こしているかを検討する。また,病的変化を起こす原因となる化学物質や微生物,さらにその病的状態を正常化する薬物などの基礎的知識について学ぶ。 5・6年次は病院での実習を行い,臨床医学を総合的,各論的に学ぶ。 △男女比率 男81%・女19% △2008年医師試験合格率 95.7% |
理工学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1981 |
| 学科・定員 | 機械工, 電子工, 応用化学, 物理情報工, 管理工, 数理科学, 物理, 化学, システムデザイン工, 情報工, 生命情報 計895 |
| 学部内容 | 理工学部は,「学門」別入学制度を導入している。 「学門」には,「学びの庭への入口」という意味合いが込められている。入試の際は,この学門別に募集する。各学門には2年次以降進むことができる学科が割りふられ,学科によっては,複数の学門からの進級が認められる。所属学科は2年進級時に決定する。 *( )内人数は一般入試からの定員,( )内%は各学門からの進学(2年次)割合。 学門1(125名) 物理情報工(50%),物理(20%),電子工(20%),機械工(10%) 学門2(110名) 管理工(50%),数理科学(35%),情報工(15%) 学門3(130名) 応用化学(55%),化学(20%),生命情報(15%),物理情報工(10%) 学門4(160名) 機械工(50%),システムデザイン工(30%),応用化学(10%),管理工(10%) 学門5(125名) 情報工(35%),電子工(30%),システムデザイン工(25%),生命情報(10%) カリキュラム概要は次のとおり。 (1)総合教育科目−1年〜4年次にわたる総合教育科目(選択)は,専門学科の枠にはまらない学際領域などを学ぶ。 外国語系科目も導入して,コミュニケーション能力も育成。 (2)外国語科目−グレード別クラス編成を行い,少人数による集中的教育を可能としている。 (3)基礎教育科目−1年生全員への共通教育から分野別教育へ移行。コンピュータ教育も充実。 (4)専門科目−必修科目を厳選し,新たな科学技術の開拓に積極的に挑戦してもらいたいということから,多彩な選択科目を設置。 機械工学科では,「実体験の重視」「基礎の重視」「個性の重視」「コミュニケーション能力の重視」のもと,機械工学の基盤である力学体系を理解するとともに,地球環境・社会環境も視野に入れた総合的な現象解明ナノ・マイクロテクノロジー,宇宙・地球環境科学,ライフメカニクスの3領域を軸に最先端の研究を行っている。 電子工学科では,素材を扱う科学,超微細なプロセス技術,精密なデバイス制御・応用技術を総合的に学ぶ。 カリキュラムは,物性・量子工学,電磁気学,回路・計測,情報・通信など階層構造をなす基礎学問の十分な理解が得られるように配慮されている。 応用化学科では,化学の考え方を基本とし,さまざまな分野でリーダーシップのとれる人材を育成する。 十分な基礎を修得後,幅広い分野から興味ある教育を受けられるように,マテリアルデザイン,環境・分析・プロセス工学,オーガニックサイエンス,バイオサイエンスという4つのフレームを用意している。 物理情報工学科では,物理学,化学,計測技術の基礎を学び,それらを発展させた研究を通して,社会へ貢献できる技術者を目指す。基盤である力学,電磁気学,量子力学,熱統計力学分野の体系と物質の性質を理解して,新機能物質やデバイス・機器の設計に応用する能力を養う。 管理工学科では,システムと人間,応用統計と最適化,情報処理,経営と経済の4領域に重点を置いたカリキュラムを組んでいる。 各領域では,IE(インダストリアルエンジニアリング),経済性工学,品質管理,OR(オペレーションズリサーチ),ソフトウェア工学,人工知能,経営管理論,経営工学などを学ぶ。 数理科学科は,数学専攻と統計学専攻の2コースからなる。 ◆数学専攻では,解析学・幾何学・代数学など,純粋数学の諸分野における基礎を学ぶと同時に,それらが自然科学の諸分野に向けてどんな応用をもっているのか,その可能性を追求する。 ◆統計学専攻では,数学・統計学を基礎として,工学・社会科学の諸問題を解決する能力の修得に重点を置く。 物理学科では,自然現象の法則や原理を統合的に探求するだけでなく,固体,生体,原子分子などを対象に,多彩な条件下の物性を調べる実験研究と基礎理論,およびそれらに基づく計算物理学にも積極的に取り組む。 化学科では,根幹となる基礎化学を修得することはもちろん,さらにそれを先端分野へ展開するプロセスを学ぶことを目標としている。 物理化学,無機化学,有機化学,機能材料化学の4領域をバランスよく学ぶ。 システムデザイン工学科のカリキュラムは,機械工学と電気工学の学問分野を中心としながら,数学的な方法論と計算機科学を基礎とする学問分野,実社会に関連した学問分野(芸術と工学,社会・経済と工学など),新しい学問分野(マシンデザイン,エレクトロニクスデザインなど)を包含して組まれている。 情報工学科では,情報の発生,獲得,伝達,蓄積,処理,表示など全般にわたって,その理論構築と技術開発に取り組む。カリキュラムは,情報理論,信号処理,回路設計,通信,情報処理,コンピュータシステム,インタラクション,ネットワークなど幅広い領域を学べるように配慮されている。 生命情報学科では,1年次に基盤となる物理・化学・数学をしっかりと学ぶ。2年次では生物系,化学系,物理・情報系に大別される生命情報を極めるための基礎的な学力を養う。 3・4年次では,生命情報の各論について学科内外の専門家の講義を受講する。 △男女比率 男85%・女15% |
総合政策学部
| 歴史 |
設置=1990 |
| 学科・定員 | 総合政策425 |
| 学部内容 | 後述の環境情報学部と同時に設置された学部である。ともに,湘南藤沢キャンパス(SFC)を新たに設け,そこに開設された。この両学部は共通の理念のもとにカリキュラムが編成され,4年間をともに学ぶ。後述の環境情報学部,および<SFCのカリキュラムの特徴>も参照してほしい。 カリキュラムの核として,研究会がある。ここは,「何が問題かを考え,その解決方法を創出する」問題発見解決型の学習を徹底するための場となる。 また,さらにその経験をもとに,論文の執筆や作品の制作などを行う卒業プロジェクトに取り組む。研究領域は,研究会で成果を上げられるように,5分野16プロジェクトと幅広い。 5分野は国際戦略分野,政策デザイン分野,経営・組織分野,社会イノベーション分野,環境ガバナンス分野からなる。 △男女比率 男61%・女39% |
環境情報学部
| 歴史 |
設置=1990 |
| 学科・定員 | 環境情報425 |
| 学部内容 | 人間と人間をとりまく環境,それらに大きな影響を与える情報とのかかわり合いについて学んでいく。 前述の総合政策学部と同様,カリキュラムの核は研究会である。どんな科目群があり,科目同士の関連性はどうなっているかを学生が理解できるように,研究領域は5分野19プロジェクトから編成されている。 5分野は環境デザイン分野,人間環境科学分野,先端生命科学分野,先端情報システム分野,メディアデザイン分野からなる。 <SFCのカリキュラムの特徴> カリキュラムは,研究会と卒業プロジェクトを中心に据えつつ,これらに向けた準備として次の3タイプの科目群が開設されている。 シフト系科目−詰め込み型,暗記型,知識獲得型になりがちな高校までの勉強モードを,SFCで必要な創造的,先端的な研究モードに切り替えていくための科目。SFCで行われる先端研究の紹介や,創造活動の実践などを行う。 また,大学入学前の段階で不足している力を補う「リフレッシャー科目」も設置されている。 創造支援系科目−自ら未来創造を行う力を身につけるための科目。研究を進めるための分析・調査手法や,古今東西の優れた思想・哲学などを学ぶ。 これらの科目によって研究会や卒業プロジェクト,先端支援系科目を学ぶ上での側面支援を行う。 先端支援系科目−卒業プロジェクトを視野に入れた研究会での研究の前提・関連となる科目。さまざまな分野の研究の最前線がどこにあるかを理解するとともに,最前線の研究活動に参加するための知的基盤を培う。 △男女比率 男65%・女35% |
看護医療学部
| 歴史 |
設置=2001 |
| 学科・定員 | 看護100 |
| 学部内容 | カリキュラムは,4領域で構成。 表現力・情報リテラシーを高める領域では,医療の現場で必要とされる情報の扱い方を学ぶ。 看護学の基礎となる領域では,看護を学問体系として整えてきた看護論や看護哲学をはじめ,看護の実践科学を支える援助技術や看護過程実践など,理論と技術を結びつけて学習する。 看護学の軸となる領域では,人間の成長発達と,健康と疾病を学ぶ。 看護の実践力を高める領域では,臨床看護,組織とマネジメント,先端医療などを学ぶ。それまで学んできた知識や技術,価値観・態度を統合して,現実の人(患者)に対して,または実際の場所で実践していく。 なお,イギリスやアメリカでの見学実習や臨床看護実習などの海外研修プログラムも充実している。 「世界の医療・保険制度II」では,イギリスの保健・医療・福祉制度や政策などを見学・体験を通して学ぶ。 △男女比率 男12%・女88% |
薬学部
| 歴史 |
設置=2008 |
| 学科・定員 |
計210 薬学〈6年制〉180, 薬科学〈4年制〉30 |
| 学部内容 | 2008年,共立薬科大と合併し新設された学部。
医・理工・看護医療学部や各種研究機関などと積極的に連携し,薬学にかかわる研究領域を広げ,研究水準の向上を図る。これにより,生命,地球環境,遺伝子組み換え,食の安全や感染症対策など,現代社会の諸課題の新たな解決策を創出する。 1年次に日吉キャンパスに通い,人文・社会・自然科学系の総合教育科目を,他学部の学生と一緒に学ぶ。そうすることで,薬学だけにとどまらない幅広い教養や知識を身につけられる。 さらに,1年次には早期体験学習も行う。薬学科では病院・薬局の見学を,薬科学科では薬学の知識を生かせる分野を見学する。この実習には,将来の自分をシミュレートするとともに,学習に対するモチベーションを高める効果もある。 薬学科〈6年制〉では,主に薬剤師を目指す人材を育成する。日本薬学会の「薬学教育モデルカリキュラム」を土台としながらも,独自のヒューマニズム教育,薬学全般にわたる専門教育,実務実習などを展開する。医療現場で医療チームの一員として活躍できる高度な知識を備え,コミュニケーション能力の高い薬剤師を育成する。 薬科学科〈4年制〉では,創薬だけでなく,環境・生命科学など,幅広い薬学関連領域について学ぶ。主として研究者・教育者・技術者を育成する。 自然科学に加え,薬学としての特徴的専門科目を学ぶために,薬学科と共通の講義を数多く取り入れている。 △男女比率 男38%・女62% △2008年薬剤師試験合格率 88.0% |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
◆業種別の就職先ベスト3
文−金融・保険業21%,情報通信業19%,製造業17%。経済−金融・保険業40%,製造業17%,サービス業14%。法−金融・保険業32%,製造業17%,サービス業15%。商−金融・保険業37%,製造業19%,サービス業13%。理工−製造業31%,金融・保険業23%,情報通信業21%。総合政策−金融・保険業21%,製造業20%,サービス業19%。環境情報−サービス業24%,製造業21%,情報通信業20%。看護医療−医療・福祉84%,公務7%,教育・学習支援4%。薬−薬局57%,製薬会社14%,病院11%。
◆主な就職先企業
文−東京海上日動火災 23,三菱東京UFJ銀行14,みずほフィナンシャルグループ12,三井住友銀行10など。
経済−みずほフィナンシャルグループ58,東京海上日動火災31,大和証券21,中央三井トラスト・グループ,三菱東京UFJ銀行各20,野村證券・三井住友海上火災・三井住友銀行各19など。
法−みずほフィナンシャルグループ29,東京海上日動火災27,三菱東京UFJ銀行21,住友商事18,三井住友銀行17,野村證券・三菱商事各15など。
商−みずほフィナンシャルグループ36,東京海上日動火災22,三井住友銀行17,大和証券・三井住友海上火災各15,日本生命・野村證券各12など。
理工−みずほフィナンシャルグループ10,東京海上日動火災8,NTTデータ6,キヤノン・トヨタ自動車・日本電気・日本ユニシス・三井住友銀行各5など。
総合政策−みずほフィナンシャルグループ12,リクルート10,三菱東京UFJ銀行8,アクセンチュア6など。
環境情報−電通8,日本アイ・ビー・エム7,富士通・三菱東京UFJ銀行各6,リクルート5など。
看護医療−慶應義塾大学病院69,虎の門病院4,済生会横浜市東部病院2など。
薬−薬樹11,日本生科学研究所日生薬局4,クラヤ三星堂・サンドラッグ各3など。
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