教育文化学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計230 学校教育課程150, 人間社会課程80 ( 言語文化, 社会システム ) |
| 学部内容 | 2008年,従来の学校教育課程,地域文化課程,生活文化課程,社会システム課程を,上記の2課程に改組。
学校教育課程は,学校現場にかかわる諸問題や児童・生徒の心身の諸問題について,また学校で何をどのように考えるかなどについて,専門的に学ぶ。特に,今日の多様化した子どもたちに愛と情熱を持って接し,個性を正しい方向に生かすことのできる,柔軟な思考と豊かな感性と広い教養を備えた質の高い教員の養成を目指す。 そのため,子どもたちの発達段階を見通した広い視野から,初等教育(11専攻),中学校教育(10専攻),特別支援教育の3コースに分かれており,それぞれを重点的に実践できるよう,カリキュラムが組まれている。 人間社会課程では,人文科学,社会科学の諸分野の学習を通して,堅実な学問的基礎力をつけながら,人間・社会・文化についての幅広い教養と国際的視野を持ち,併せて現代社会の抱える諸課題に対する実践的解決能力を持った人材の養成を目指す。 そのために,欧米思想(哲学,思想の確認を深める科目),国際関係論(政治学分野から現実世界の国際関係を考察),実践的地域マネジメント論(社会の現場で具体的に取り組まれている諸課題を実践者から直接学ぶ科目)の3科目を必修科目に設定している。 その上で言語や文化という人文科学を中心に学ぶ言語文化コースと,社会科学分野を中心に社会を対象にする学問分野を学ぶ社会システムコースの2コースに別れて学習し,それぞれ専門性を深める。 ◆言語文化コースは,人類の近代史のおいて主導的役割を果たし,また,今なお果たしている欧米文化の伝統と現状を的確に深く理解することを目的としたコース。その目的を達成するために,英語だけでなく,独語や仏語などの言語教育にも力点を置き,複数の言語を学ぶことによって,広い視野から異文化や自文化を捉えることを目指す。 ◆社会システムコースは,現代社会の基本構造を理解し,その抱えてる諸問題を認識し,その解決方法について考えるコース。社会を対象とする経済学,法律学,政治学,社会学,地理学,歴史学の分野を総合的に学ぶ。 △男女比率 男48%・女52% |
医学部
| 歴史 |
設置=1974 統合=2003 |
| 学科・定員 |
計160 医学100, 看護60 |
| 学部内容 | 医学科の授業科目は医学を学ぶうえで必要なものであるため,ほとんどが必修で,日常の努力が必要となる。同時に高レベルの実力を培うことができる。 教育課程は「共通教育科目」「専門基礎科目」「基礎医学科目」「臨床医学科目」の4区分で構成されている。共通教育は1年次から2年次まで開講する。 医学生としての自覚を早期にうながし,学習意欲を高めるため,1年次に医学・医療概論,生命科学入門を開講。2年次には肉眼解剖学,組織学,統合生理学,医科生理学,医科生化学,機能生化学,神経科学を開講している。 △2008年医師試験合格率 91.9% 看護学科では,人間の総合的な理解と生命への尊厳を基盤として,発展する高度医療とその専門化のなかで生じる多様な保健医療福祉ニーズに対して,広い視野を持って実践できる看護実践能力を備えた看護職を育成する。 教育課程は,共通教育科目,専門基礎科目,看護専門科目で構成される。看護専門科目は,基礎看護学,成人・老年看護学,小児・母性(助産専攻)看護学,地域・精神看護学からなる。看護学は実践のための知であることから,自分自身で経験する,演習する,問題解決を図るなどの体験型学習を重要視している。 卒業後は,看護師,保健師,助産師(専攻者のみ)の国家試験受験資格を得られる。 △男女比率 男40%・女60% |
工学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計370 材料物理工49, 物質環境化学68, 電気電子工88, 土木環境工58, 機械システム工49, 情報システム工58 |
| 学部内容 | 「宮崎に根ざし世界に目を向けた工学部」を目標に,今後ますます進展する高度な科学技術に挑戦し,創造することができる人材の養成,国際的にも評価される質の高い学術研究活動,産業の振興など,地域社会への知的貢献などを目指す。 材料物理工学科では,量子工学から宇宙物理学の分野にわたって,物質や材料の原子核・原子・分子レベルのミクロな構造や特性を探究し,その工学的な応用を目指した教育を行う。 さらに,新素材や機能性材料,あるいは半導体やアモルファス材料などの,新しい製品や先端的な産業技術を生み出す材料開発工学分野の教育・研究を行う。 物質環境化学科では,人類が解決しなければならない地球規模の課題に対して物質環境化学の役割と使命を学ぶ。生態系や地球環境を保全する物質,資源,エネルギーの製造および生産・回収循環プロセスなどの知識,技術,創造力を養うための教育を行う。 電気電子工学科は,電子基礎工学,電子システム工学,電気エネルギー工学の3講座からなる。材料(電子デバイス),システム,エネルギーの全分野に共通する基礎学力を十分に身につけ,いずれの分野にも対応できる電気電子分野のエキスパートを育成する。 土木環境工学科は,自然と人間社会の調和を創るシビルエンジニアの育成を目指す。建設構造,環境制御,環境計画の3講座からなる。建設工学を基礎として,さらにウォーターフロント計画,リゾート開発計画,環境整備計画や防災計画など,ソフト面の研究を強く進めている。 機械システム工学科は,設計システム工学,エネルギーシステム工学の2講座からなる。4大力学を中心とした機械工学の基礎とともに,設計システム,エネルギー変換に関する幅広い専門科目を教授する。 そのほか,新素材・情報工学に関係する科目も多数設けている。 情報システム工学科では,情報科学ならびに計算機科学の知識を基盤とし,高度情報化社会の各方面で幅広く活躍できるような人材を育成する。 その際,プログラミングなどの情報処理技術の修得ばかりでなく,情報の持つ意味を分析・把握することによってシステム設計までできるような,総合的な能力を養うための教育を実施。専門教育では,情報工学の基礎と応用のバランスを考えた科目構成を採用している。 △男女比率 男88%・女12% |
農学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計265 食料生産科学60, 生物環境科学65, 地域農業システム55, 応用生物科学55, 獣医30 |
| 学部内容 | どの学科も「食糧,資源,環境」の課題に密接にかかわっている。それぞれの専門分野の基礎的な知識や技術を修得するとともに,自らの目的意識を明確にして,ものごとを総合的に判断して解決する能力を身につけることを目指す。講義・実験・実習だけでなく,広く実社会におけるフィールド教育にも力を入れている。 食料生産科学科では,人類にとって大切な食糧の安定的・持続的な供給について考える。植物生産科学,動物生産科学の2講座制。植物および動物生産の基礎から植物の機能・特性解析による多収穫・高品質生産システムの開発,病虫害の制御,生産物の利活用までを学ぶ。効率的な食料生産システムの創造ならびに食文化の創生について考察する。 生物環境科学科では,森林,草原・草地,河川,湖沼,海洋などのさまざまな生態系やこれらの有機的なつながりを対象に,生物生産と自然環境とのかかわりについて学ぶ。自然環境の再生能力を最大限に発揮させて,少ないエネルギー投入で持続型の農林水産業を成立させる資源生産・利用システムの確立を目指す。 地域農業システム学科は,地域農林システム学講座と生産環境システム学講座からなり,国際的な視野で農業・農山村地域社会の発展に寄与できる力を養う。 地域環境生態学,地域経済学,地域計画学などを基礎に,農林畜産物の生産と国土・農山村空間を作り出すための,総合的な地域農業システムについて学習する。 応用生物科学科では,生物機能の活用,食品の機能解明と安全性などの社会的ニーズに対応できる能力を身につける。化学・生物学を基礎に,食品と健康に関する科学,動植物・微生物のバイオテクノロジーおよびこれらを取り巻く環境について学ぶ。 獣医学科では,人に対する医療と同様の高度な技術で治療できる力を身につけるとともに,牛・豚・鶏などの産業動物の病気の予防・治療についても学ぶ。 また,保健衛生,環境衛生に携わる獣医師を育成するとともに,野生動物の保護・研究も行う。 △男女比率 男54%・女46% |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
教育文化=卒業者:260,就職希望者:203,就職者:183,進学者:31。
医(看護)=卒業者:63,就職希望者:58,就職者:58,進学者:3。
工=卒業者:340,就職希望者:189,就職者:189,進学者:141。
農=卒業者:255,就職希望者:163,就職者:162,進学者:75。
主な就職先は次の通り。教育文化−宮崎県教員27,熊本県教員8,宮崎銀行7,宮崎太陽銀行・宮崎交通各4,宮崎県警察本部・佐賀県教員・鹿児島県教員各3,郵便局・高鍋信用金庫各2など。
医(看護)−宮崎大学附属病院24,福岡大学病院5,熊本大学附属病院4,九州大学附属病院・長崎大学附属病院各2など。
工−イー・アンド・エム7,スズキ・トヨタプロダクションエンジニアリング・九州電子各4,三浦工業・九電工各3,NEC九州・マツダ・ホンダロック・都城市役所各2など。
農−宮崎県庁8,山崎製パン4,永野・宮崎銀行・中国木材・タカナシ乳業・ヰセキ九州・長崎県庁・アワーズ・ハウステンボス各2など。
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