総合科学部
| 歴史 |
設置=1974 |
| 学科・定員 | 総合科学130 |
| 学部内容 | 人文・社会・自然の諸学を総合することにより,学問の新分野をうち立てようとする学部。 総合科学部の幅広い学問分野の特長を生かし,「文系にも強い理科系学生と理系にも強い文科系学生」の人材育成を目標に,文系・理系どちらも選択できる,地域文化,社会文化,人間文化,言語文化,行動科学,スポーツ科学,生命科学,数理情報科学,総合物理,自然環境科学の10プログラム制をとっている。 教養教育と専門教育の一体化,総合的知見と思考力の涵養,新しい境界領域の重視,国際社会の理解,新しいリベラル・エデュケーションを創設の理念とし,核となる専門分野をもち,すそ野の広い教育を行う。 △男女比率 男44%・女56% |
文学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 人文140 |
| 学部内容 | 5つの教育コースがある。大学院文学研究科の講座化により,大学院での教育・研究の成果を学部の教育に効果的に反映させられるようになった。 ◆哲学・思想文化学コースでは,西洋の哲学および哲学史,倫理学と倫理思想史,仏教を含むインドの思想文化,中国の思想文化を学ぶことができる。 ◆歴史学コースでは,地理学・考古学・文化財学コースとも関連させながら,ナショナルな枠組みを超え,グローバルな視点で世界各地域の古代から現代までの歴史の展開を学ぶことができる。 ◆地理学・考古学・文化財学コースでは,自然地理学,人文地理学,地誌学,日本考古学,アジア考古学,文化財保存学,日本・東洋美術史学など幅広い分野を学ぶことができる。 ◆日本・中国文学語学コースでは,日本語と日本文学,中国語と中国文学,および両者のかかわりについて,東アジア文化圏の語学文学の視点から,広く深く学ぶことができる。 ◆欧米文学語学・言語学コースでは,豊かな語学力を培い,文学的センスを磨くことができる。欧米文学語学分野では,英語・ドイツ語・フランス語を中心とする語学的・文学的研究を推進する。言語学分野では,世界のあらゆる言語を研究対象にできる。 △男女比率 男41%・女59% |
教育学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=2000 |
| 学科・定員 |
計495 第一類(学校教育系)180, 第二類(科学文化教育系)88, 第三類(言語文化教育系)84, 第四類(生涯活動教育系)88, 第五類(人間形成基礎系)55 |
| 学部内容 | 第一類(学校教育系)では,小学校,特別支援学校の教員を養成する。小学校教員を養成する初等教育教員養成コースは,初等カリキュラム専修と学習開発実践の2専修制。小学校教諭1種免許が取得できる。 特別支援学校教員を養成する特別支援教育教員養成コースで取得できる免許は,視覚障害者,聴覚障害者,知的障害者,肢体不自由者,病弱者に関する全教育領域の特別支援学校教諭1種免許および基礎免許(原則として小学校教諭2種免許が卒業要件)。 第二類(科学文化教育系)では,中学校1種と,高校1種の免許が取得できる。 自然系コースでは,科学教育に関する専門的な素養と柔軟な科学的思考力を持った教育者を養成。理科の教員免許が取れる。数理系コースでは,数学の本質や内容,理解過程,教授・学習方法などを学ぶ。数学の教員免許が取れる。技術・情報系コースでは,技術・情報教育に携わる中・高等学校教員をはじめ,民間企業における技術者,企業内教育専門家を養成する。中学校技術,高校情報,高校工業の免許が取れる。社会系コースでは,地理歴史認識と社会科学認識を形成する過程や理論に関する教育を行う。中学校社会,高校地歴・公民の免許が取れる。 第三類(言語文化教育系)は,以下の3コース制。 国語文化系コースでは,国語文化に関する教育の目標・内容,学習・指導法,教材開発などを学ぶ。国語の中学校1種と,高校1種の免許が取れる。英語文化系コースでは,英語文化と英語教育にかかわる理論・方法・内容などを学ぶ。英語の中学校1種と,高校1種の免許が取れる。日本語教育系コースは,日本語教師や国際社会で活躍できる人材の育成を目的としており,日本語教育だけでなく,日本語,日本文化,日本文学,言語学,多文化間コミュニケーション,言語心理学などを広く学べる。国語の教員免許も取れる。 第四類(生涯活動教育系)は,中学校1種,高校1種の免許が取れる。以下の4コースに分かれる。 健康スポーツ系コースでは,生涯にわたる心身の健康の維持・増進やスポーツ活動の理論的・実践的研究をもとに,教育・学習方法について学ぶ。保健体育の教員免許が取れる。人間生活系コースでは,人間生活教育学の専門家を育てる。家庭科の教員免許が取れる。音楽文化系コースでは,学校教育,社会教育,生涯教育,福祉,療育の分野まで広がる音楽の教育的分野で活躍できる人材を育成。音楽の教員免許が取れる。造形芸術系コースでは,生涯活動の視点から,造形芸術の意義や歴史,表現力・鑑賞力の形成や理論について学ぶ。美術の教員免許が取れる。 第五類(人間形成基礎系)では,教育の営みの意義や価値,システム,さらには人間の行動とその心理的メカニズム,などに関する教育を行う。教育学系コースでは,教育の理論や思想,歴史や制度・政策などを探究するとともに,国際教育協力,教育開発,生涯学習社会の実現など,今日的課題について研究を行う。社会の中学1種と公民の高校1種の免許が取得できる。心理学系コースでは,認知,学習,社会,教育,発達,臨床といった多面的な視点から現代人の心と行動について学ぶ。公民の高校1種の教員免許が取得できる。 △男女比率 男42%・女58% |
法学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1977 |
| 学科・定員 | 〈昼間コース〉
法学140 〈夜間主コース〉 法学40 |
| 学部内容 | 健全な社会的関心を持ち,法的素養を備えた人材を養成するため,多様な分野で応用できる力((1)問題発見能力,(2)分析力,(3)解決提案能力)をつけることを目指している。そのため,昼間コースでは,ふたつのプログラムに編成した教育科目群を提供している。これは,教育科目を導入・基礎・応用・統合の4段階に体系化したもので,学生は,公務員志望なら公共政策プログラムで,民間志望ならビジネス法務プログラムで,知識と実践力を修得していくことができるよう構成されている。しかし,プログラムの枠内にも選択の幅があり,自主性は尊重され,大学院に進学して法曹や研究者を目指すこともできる。また,社会人を主な対象とした夜間主コースでは,法政総合プログラムを設け,多様な分野で応用できる高度の専門的職業人の養成を目指す。 夜間主コースは4年課程で,昼夜開講制を導入している。 △男女比率 男60%・女40% |
経済学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1977 |
| 学科・定員 | 〈昼間コース〉
経済150 〈夜間主コース〉 経済60 |
| 学部内容 | 履修時間帯の違いにより2つのコースがあり,昼間コースは「現代経済プログラム」,夜間主コースは「経済・経営統合プログラム」のカリキュラムを提供している。「現代経済プログラム」は,経済理論,金融・ファイナンス,経済史,経済政策など,主に経済学に関する専門的知識を修得し,応用することによって,現代社会のさまざまな経済問題を発見し,解決するために必要な理論的・実証的な経済分析能力を養成することを目標としている。「経済・経営統合プログラム」は,経済学・経営学・会計学・情報科学などの社会科学の総合的な素養を修得することで,現代社会が抱える複雑な諸問題を積極的に発見し解決できる人材,幅広い分野で活躍が期待できる人材の養成を目標としている。 夜間主コースは4年課程で,昼夜開講制を導入している。 △男女比率 男70%・女30% |
理学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計230 数学47, 物理科学66, 化学59, 生物科学34, 地球惑星システム24 |
| 学部内容 | 数学科には,代数数理,幾何学,解析学,確率統計とそれらの応用など,現代数理科学の各分野を研究する11の研究グループがある。講義のほとんどは演習と並行して行われる。 物理科学科には,素粒子物理学,宇宙科学,物性物理学,放射光科学などを研究する18の研究グループがある。物理数学,力学,熱統計力学,電磁気学などの専門基礎科目,相対性理論,量子力学,固体物理などの専門科目の講義,関連する実験やコンピュータ実習が行われている。 化学科では,無機・分析化学,物理化学,有機・生命化学など,幅広い分野にわたる15の研究グループで専門的教育とハイレベルな研究を行っている。授業では,物理化学,無機化学,有機化学を中心とした基礎的な内容,および新素材,機能性高分子,生体物質など最先端分野の理解に必要な専門的知識を学ぶことができる。 生物科学科では,特に現代生物科学の各分野の研究成果を用い,多様な生命現象の底にある共通の法則を理解することに力を注ぐ。教育内容は動物,植物,微生物から進化・環境に至るまで幅広い分野をカバーし,分子,細胞,個体,集団のそれぞれのレベルのカリキュラムを編成している。講義は1年〜3年次,実験は2・3年次に行われる。 地球惑星システム学科は,地球環境進化学,地球造構学,資源・地球惑星物質学,地球惑星内部物理学,同位体地球惑星科学,表層環境地球化学の6分野で,地球・惑星科学の基礎教育と研究を教育・研究を行っている。通常の講義・演習・実験に加えて,3年次以降,野外地質調査,地震波解析,高温高圧変形透水実験,岩石鉱物の組織・化学組成・同位体などの分析,隕石・岩石鉱物の年代測定などの研究を重点的に行うことが特色である。 △男女比率 男78%・女22% |
医学部
| 歴史 |
設置=1953 |
| 学科・定員 |
計220 医学100, 保健120 |
| 学部内容 | 医学科では,教養教育科目46単位以上,専門教育科目142単位以上の履修が求められる。専門教育科目では問題解決型学習(テュートリアル)などの学習が行われ,小グループによる診療実習やフィールドワークも行われる。 △2008年医師試験合格率(新卒) 93.7% 保健学科は,看護学,理学療法学,作業療法学の3専攻がある。看護学専攻では看護師・保健師・助産師,理学療法学専攻では理学療法士,作業療法学専攻では作業療法士の各国家試験受験資格が得られる。 △男女比率 男42%・女58% |
歯学部
| 歴史 |
設置=1965 |
| 学科・定員 |
計95 歯学55, 口腔保健学40 |
| 学部内容 | 歯学科は,幅広い教養と専門科目を修得するのに必要な基本的な科目を学び,専門科目では,歯学部・広島大学病院(歯科)の教員から歯科医学を,医学部・広島大学病院(医科)および原爆放射線医科学研究所の教員から内科,外科,隣接医学など講座外の専門科目を履修していく。 歯学教育研究者を目指す最先端歯学研究コースと,地域社会で指導的役割を果たす臨床歯科医を目指す臨床歯科医学コースの2コースがある。両コースとも歯科医師の受験資格を取得できる。 △2008年歯科医師試験合格率 77.3% 口腔保健学科では,4年制のカリキュラムで,口腔保健衛生学と口腔保健工学の2専攻からなり,チーム医療を実践できる医療従事者および口腔保健学の教育者・研究者を養成する。 口腔保健衛生学専攻では歯科衛生士,口腔保健工学専攻では歯科技工士の各国家試験受験資格が得られる。歯科技工士の4年制大学教育は全国初のもの。 また,口腔保健衛生学専攻では,所定の単位を修得すれば,養護教諭1種免許(選択制)を取得することもできる。 △男女比率 男42%・女58% |
薬学部
| 歴史 |
設置=2006 |
| 学科・定員 |
計60 薬学38〈6年制〉, 薬科学22〈4年制〉 |
| 学部内容 | 6年制課程の薬学科では,「薬学プログラム」のもとで,基礎薬学全般の知識を学んだ上で,さらに薬剤師となるための知識と技能を身につける。4年修了時に実施される「共用試験」に合格すると,5年次の臨床実習などを通じて,チーム医療に貢献しうる高度の知識と技術を身につけることができる。卒業すると薬剤師国家試験受験資格が与えられる。 △2008年薬剤師試験合格率 81.4% 4年制課程の薬科学科では,「薬科学プログラム」のもとで,基礎薬学全般の知識を学んだ上で,さらに創薬研究者・技術者となるための知識と技術を身につける。4年次には自ら選択した専門分野について,卒業研究を通じて最先端の知識と技術に触れることができる。卒業後も,大学院医歯薬学総合研究科の博士前期(2年間),同後期(3年間)に進学し,国際的に活躍できるような高度な実力を身につけることが奨励されている。 △男女比率 男43%・女57% |
工学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計490 第一類(機械システム工学系)105, 第二類(電気・電子・システム・情報系)135, 第三類(化学・バイオ・プロセス系)115, 第四類(建設・環境系)135 |
| 学部内容 | 第一類(機械システム工学系)には,機械システム工学系プログラムがあり,機械系の基礎を学ぶほか,生産システム工学課程,エネルギー工学課程,設計工学課程,知能機械工学課程の4つの教育課程に分かれて専門を学ぶ。 第二類(電気・電子・システム・情報系)には,電気電子工学プログラム(電気電子工学課程),電子システムプログラム(電子システム課程),システム工学プログラム(システム工学課程),情報工学プログラム(情報工学課程)があり,それぞれの教育課程において,専門科目を履修する。 第三類(化学・バイオ・プロセス系)には,応用化学プログラム(応用化学課程),化学工学プログラム(化学工学課程),生物工学プログラム(発酵工学課程)があり,それぞれの教育課程において専門科目を履修する。 第四類(建設・環境系)には,社会基盤環境工学プログラム(社会基盤環境工学課程),輸送機器環境工学プログラム(輸送機器工学課程,環境共生システム課程),建築プログラム(建築学課程,建築工学課程,居住環境計画学課程)があり,専門基礎科目を履修したのち,それぞれの教育課程に分かれて専門科目を学ぶ。 △男女比率 男88%・女12% |
生物生産学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 生物生産90 |
| 学部内容 | 2年次後期から以下の5コースに分属して専門教育を受ける。 ◆生物圏環境学コースでは,生物圏における食料の生産から消費に至る,人間的営みに着目しながら,陸域の植物生産と水域の環境や低次生産,生態系の構造と機能について教育を行う。 ◆水産生物科学コースでは,海洋生物資源の有効利用をはかるために,水産資源の再生産機構の解明と,新しい増養殖・放流技術の開発にかかわる基礎的および応用的教育を行う。 ◆動物生産科学コースでは,動物の機能と生産にかかわる基礎知識と実践的技術を幅広く教育する。家畜の近代的生産や動物を応用する分野において,教養と応用展開能力を身につけて広い視野で活躍できる人材を養成する。 ◆食品科学コースでは,生物資源を食品として応用する観点から,その機能成分の特性や探索方法,生体や環境への影響ならびに新加工技術の開発などにかかわる食品科学的な基礎知識・技術を総合的に教育する。 ◆分子細胞機能学コースでは,微生物や動物,植物のもつ生物機能を細胞や分子レベルで解き明かす。また,生物資源を栄養学的・免疫学的・環境化学的に評価するとともに,生物機能を理解し,生物資源の有効利用や,食料資源の開発などに貢献できる人材を養成する。 △男女比率 男52%・女48% |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
総合科学=卒業者:154,就職希望者:106,就職者:99,進学者:35。
文=卒業者:145,就職希望者:105,就職者:84,進学者:27。
教育=卒業者:524,就職希望者:290,就職者:265,進学者:112。
法(昼)=卒業者:161,就職希望者:136,就職者:118,進学者:19。
経済(昼)=卒業者:154,就職希望者:142,就職者:133,進学者:9。
理=卒業者:222,就職希望者:50,就職者:44,進学者:159。
工=卒業者:546,就職希望者:142,就職者:138,進学者:389。
生物生産=卒業者:111,就職希望者:39,就職者:38,進学者:70。
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