地域学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=2004 |
| 学科・定員 |
計190 地域政策49, 地域教育49, 地域文化48, 地域環境44 *定員は2009年 |
| 学部内容 | 地域政策学科では,大都市の過密化による生活環境悪化や,中山間地域の急速な少子・高齢化,地方都市の商店街の衰退や地域産業の不振など,現代の地域がかかえる諸問題を考える。今後の地域づくりの指針となる理論形成の力と,ゆとりある個性豊かな地域をつくるためのトータルな視点を兼ね備えた地域政策能力を養う。 2年次には地域調査実習が,3年次には自治体実習や企業体験実習などのインターンシップがあり,実践を重視したカリキュラムが組まれている。 地域自治論と公共政策学の2分野がある。 地域教育学科では,地域の教育機能を担い,地域において人づくりができる人材を育成する。 地域で暮らす人々が豊かに生きていくための学習支援,教育福祉などのあり方に関する基礎的な学問(心理学,教育学,障害児教育学,教科教育学,地域学)と,地域の教育力を高め,地域で起こる教育課題の解決について学ぶ。発達科学と学習科学の2コースを設けている。 ◆発達科学コースでは,地域住民の豊かな発達の実現のための教育と教育計画をつくる力を育てることを目標に,障害児・者を含む発達と教育,教育福祉の諸領域の基礎を学ぶ。 ◆学習科学コースでは,地域住民の諸能力の開発を支援できる力を育てることを目標に,諸能力および学習能力そのものの開発の基礎を学ぶ。 取得できる免許・資格として,小学校教諭1種,幼稚園教諭1種,特別支援学校教諭1種,認定心理士,保育士などがある。 地域文化学科では,文化芸術に対して識見を持ち,地域文化の発展のための課題を発見し対処することのできる,基礎的理論と実践力を持った人材育成を目指す。 地域文化形成論講座と地域文化構造論講座の2講座を設け,地域文化形成の解明,地域文化交流の推進,地域文化政策の企画などの課題を教育・研究する。基礎知識の習得とともに,少人数のゼミやフィールドワークを活用し,実践的な応用力を身につける。 2009年度より「芸術文化コース」を開設。音楽,美術,舞踊を中心とする芸術文化の理論と実技を学ぶ。さらに,アートやアーティストと社会とのよりよい関係をコーディネートするアートマネジメントも学ぶ。地域における芸術文化の支援と育成,交流と情報発信をリードし,地域の文化発展に貢献するキーパーソンの育成を目指す。 地域環境学科では,地域の自然や歴史,資源やエネルギー,人々の健康や行動の現状を科学的にとらえ,それらをもとに人と自然との調和を保ちながら,地域の環境を積極的に維持管理するにはどのようにしていったらよいのかを探究する。人と自然の相互作用の歴史的な変遷と現在の状況を,系統的かつ能動的に考察できる人材,地域の産業や生活において資源・エネルギーの循環的・効率的利用を進め,環境にやさしいライフスタイルの構築を推進できる人材の育成を目標にしている。 共生型環境学と循環型環境学のふたつの講座から成り立っており,3年次後半からどちらかの講座に所属し,卒業研究を行う。 ◆共生型環境学講座では,地域における自然と人間の相互作用ならびに人間活動の歴史と現状を把握し,地域を構成する要素が相互に関係しながら,それぞれの存在意義を高めることができるシステムの創出を目指す。 ◆循環型環境学講座では,資源採取,生産,流通,消費,再生および廃棄などの,地域における物質の流れの各段階において,地域の特性に適合した資源・エネルギーの循環的・効率的利用を考察する。 △男女比率 男46%・女54% |
医学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計235 医学75, 生命科学40, 保健120 ( 看護学, 検査技術科学 ) |
| 学部内容 | 医学科は,高い倫理観と豊かな人間性を備え,地域特性に合わせた医療の実践や最先端の医学を創造できる医師の養成を教育目標としている。 機能形態統御学,基盤病態医学,感染制御学,社会医学,病態解析医学,統合内科医学,器官制御外科学,感覚運動医学の8つの講座がある。 △2008年医師試験合格率 94.4% 生命科学科では,医学的な基礎知識を持ったバイオサイエンティストの養成を目指す。 一般的な基礎医学を学んだ上で,生命の仕組みを,遺伝子の発現とその制御,生体分子間・細胞間の相互作用といった観点から理解する。さらに,より高次な生体機能としての免疫機能と神経機能を基本に置いて,生命の仕組みの解析に役立つバイオテクノロジーの習得と,医学的な考え方を学ぶ。分子細胞生物学,生体情報機能学の2講座がある。 保健学科には,看護学専攻と検査技術科学専攻の2専攻がある。 ◆看護学専攻では,豊かな人間性と幅広い教養を身につけながら,医療のなかでの看護の独自性と協調性を学び,実践的な専門知識と技能を習得する。 基礎看護学,成人・老人看護学,母性・小児家族看護学,地域・精神看護学の各講座が開講されている。 ◆検査技術科学専攻では,現代医学を支える医療チームの一員にふさわしい人格と教養を身につけながら,論理的・開発的な能力を習得する。 主に臨床検査技術学を学ぶ。生体制御学,病態検査学の2講座を開講している。 △男女比率 男43%・女57% |
工学部
| 歴史 |
設置=1965 |
| 学科・定員 |
計450 機械工65, 知能情報工60, 電気電子工65, 物質工60, 生物応用工40, 土木工60, 社会開発システム工60, 応用数理工40 |
| 学部内容 | 機械工学科は,材料工学,設計生産工学およびエネルギー工学の3つの教育研究分野から構成され,情報工学やエレクトロニクスの分野との有機的連携を深めた教育と研究を行う。 知能情報工学科は,知能制御工学,計算機工学および知識工学の3分野から構成される。情報工学や制御工学などの基礎分野を取り入れ,計算機や知能工学に関する教育と研究を行う。 電気電子工学科は, 情報通信制御,電気電子システム, 電子物性デバイスの3つの教育研究分野から構成される。 強電部門から半導体・光エレクトロニクス技術までの広範な分野をカバーし,基礎から最新技術まで学ぶ。 物質工学科は,精密合成化学と機能材料化学のふたつの教育研究分野から構成され,化学に関する広範な専門分野の教育と研究を行う。 具体的には,有用な化合物の生産技術,新しい機能を持った新素材の開発などに関する基礎から応用までを学ぶ。 生物応用工学科は,生物機能開発工学,蛋白質工学,生物有機化学,生体触媒工学,生物工学の5つの研究分野からなる。化学と生物を統合した新分野の化学技術を応用して,いわゆるバイオテクノロジーの基礎と応用について教育と研究を行う。生物の生理機能を利用して,資源の開発や物質生産に結びつける研究を行う。 土木工学科は,建設工学と海洋建設工学のふたつの教育研究分野から構成される。構造物の設計・施工を中心とするハードウェアの技術だけでなく,施設の維持と管理も含めた施設工学の教育を重視し,調査・計画・保全といったソフトウェアの技術も学ぶ。 社会開発システム工学科は,応用システム工学と社会開発工学のふたつの教育研究分野から構成される。「物をつくる技術」から「物に価値を与える技術」 について,教育と研究を行う。具体的には,各種の小部品を組み合わせた工業製品のような狭い意味のシステムから,人間社会生活を構成する複雑で多様なシステムを対象として考察する。 応用数理工学科は,数理力学と数理応用のふたつの教育研究分野から構成される。工学の基礎学問である応用数学,物理学,力学の上に立って,熱力学,流体力学,量子力学などの技術を支える高度な力学関連科目を修得し,さらにコンピュータ運用能力も養成する。 △男女比率 男88%・女12% |
農学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計235 生物資源環境200, 獣医35 |
| 学部内容 | 生物資源環境学科は,6コース制を導入している。 ◆フードシステム科学コースでは,社会科学の立場から,飢餓・環境問題などの解決と,安心できる食料供給に貢献できる人材を育成する。 ◆生物生産科学コースでは,環境に配慮した持続性のある食料生産技術の確立と,その発展に貢献できる人材を育成する。 ◆植物菌類資源科学コースでは,植物および菌類から未知で有用な生物資源を発掘し,バイオ技術を利用して,環境改善,食料生産などに貢献できる人材を育成する。 ◆生命・食機能科学コースでは, 「生命科学」を基礎とした食品・バイオの関連分野で貢献できる人材を育てる。 ◆環境共生科学コースでは,人類と森林や農地を包括する自然環境との共生を計画・実施あるいは提言・評価・教育できる人材を目指す。 ◆国際乾燥地科学コースでは,乾燥地域の砂漠化防止と農林業開発に取り組むことができる,国際性豊かな人材を育成する。 獣医学科では,社会的養成の多様化,学習水準の高度化および国際化に対応できる獣医師の養成を目指す。以下,3つの学科目を通して,動物と人間の福祉に貢献する人材の育成にあたる。 ◆基礎獣医学では,牛,馬,豚,鶏や犬,猫のみならず,野生動物,水生動物を対象として,その健康維持あるいは社会福祉に関する幅広い学問分野で,動物の健康と病気を理解するために必要な知識を身につける。 ◆病態・予防獣医学では,基礎獣医学を実用化し,動物および人間社会に役立てようとする学問分野で,病気を理解するための知識を習得する。 ◆臨床獣医学では,動物の病気の原因を解明し,診断・治療および予防法の確立を目指す。動物の健康管理を通して,社会に貢献することを目的とした学問分野で,動物の健康状態を改善するための知識を身につける。 △男女比率 男51%・女49% |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
地域=卒業者:188,就職希望者:145,就職者:139,進学者:29。
医(医学以外)=卒業者:164,就職希望者:119,就職者:119,進学者:42。
工=卒業者:445,就職希望者:219,就職者:218,進学者:214。
農=卒業者:255,就職希望者:160,就職者:149,進学者:79。
主な就職先は,地域−山陰合同銀行6,鳥取銀行・鳥取県各4など,医(医学以外)−鳥取大学医学部附属病院29,神戸大学医学部附属病院10,倉敷中央病院5など,工−デンソーテクノ3,西日本旅客鉄道・富士ソフト各2など,農−JA農業協同組合4,鳥取大学3など。
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