文学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1954 |
| 学科・定員 | 人文115 |
| 学部内容 | 文学部は,21世紀の先端的人間学を教授し,教員・博物館学芸員・ジャーナリストなど,人間の精神的な豊かさを社会に伝える職業人を送り出すことを目指す。 人文学科として,5大講座・15専修がある。入学後に,指定の期日にそれぞれの専修を決定する。 講座−専修の編成は次の通り。哲学講座−哲学専修。文学講座−国文学,中国文学,英米文学,ドイツ文学,フランス文学の5専修。史学講座−日本史学,東洋史学,西洋史学の3専修。知識システム講座−心理学,言語学,芸術学の3専修。社会文化講座−社会学,美術史学,地理学の3専修。 ◆哲学講座では,人間と世界のあり方を根本から考えるため,さまざまなレベルの問題を,ギリシア哲学から現代の哲学に至る知見と方法によって,広く深く研究する。 ◆文学講座では,小説,物語,詩,劇作,文芸思想といったさまざまなジャンルの作品を,日本,中国,イギリス・アメリカ,ドイツ,フランスにおける各時代を研究対象として考察する。 ◆史学講座では,古代から近代に至るまでの日本,東洋,西洋の歴史について研究する。 ◆知識システム講座では,人間がどのようにして外界の事象や人を知覚するのか,そして,それをどのように認識し思考するのか,さらに,それに対してどのように意思と感情を表出し創造するのかを探究する。 ◆社会文化講座では,人間がそれぞれの地域社会において生活しながら生み出すさまざまな文化的形象物について,社会現象,地域空間,美術文化などの面から考察する。 △男女比率 男35%・女65% |
国際文化学部
| 歴史 |
設置=1992 改組=2005 |
| 学科・定員 | 国際文化140 |
| 学部内容 | 情報コミュニケーション論,現代文化論,異文化コミュニケーション論,地域文化論の4講座からなる。 同学部には次の3つの大きな特徴がある。1番目として徹底した少人数制と新しい学際的カリキュラムで深い異文化理解を目指す。約70名の専任教員により,徹底的な少人数教育を生かした多様な演習・授業を4年間に渡って取り入れている。既存の学問の境界を取り払った領域横断的なカリキュラムにより,グローバル化の進行する現代社会や流動化する文化のかかえる諸問題に対し,新たな問題に対応した意識のもとで創造的に取り組む。 2番目として多様な語学教育と,活発な国際交流を行う。多彩な海外での授業と交換留学制度による留学プログラムが用意されている。学部独自のものだけで,海外23大学と交流協定を結んでおり,ほかに大学間協定に基づく交換留学も積極的に活用している。 3番目として,高度な情報処理教育を行う。文系学生の教育に豊富な経験のあるITコミュニケーション分野の専任教員が,高度な情報処理教育を早期に行う。 4番目として,学部をあげて就職支援を熱心に行っている。 文書作成,表計算ソフトによるデータ処理,HTML言語やグラフィックス処理などの授業によって,コンピュータを異文化理解・異文化コミュニケーションの必須ツールとして使いこなす能力を伸ばす。 △男女比率 男29%・女71% |
発達科学部
| 歴史 |
設置=1992 改組=2005 |
| 学科・定員 |
計280 人間形成90, 人間行動50, 人間表現40, 人間環境100 |
| 学部内容 | 人間形成学科は,心理発達論,子ども発達論,教育科学論,学校教育論の4履修コースからなる。人が相互に支え合いながら,人として育ち,育てられていくプロセスを,生活に根ざしながら理論的,実証的に探究する。 人間行動学科には,健康発達論,行動発達論,身体行動論の3履修コースがある。人間の複雑かつ多様な行動を自然科学・社会科学の両面から分析・考察・理解する能力と豊かな生活を創造するための実践力を養う。 人間表現学科には,表現文化論,表現創造論,臨床・感性表現論の3履修コースがある。広く人間の発達を視野に入れながら,人間の創造的表現の本質を解明し,その可能性を追究する。 人間環境学科には,社会環境論,生活環境論,自然環境論,数理情報環境論の4履修コースがある。自然と人間,人間と人間が共生しうる新たな人間環境の創造を目指し学際的,創造的教育・研究を行う。 これらの学科は人間の主軸を考える柱として,それぞれ固有の教育・研究を進めると同時に,相互に関連しながら融合するように構成されている。 2年次進級時に,所属する学科の履修コースのなかからひとつを選択する。3年次進級時には,学科横断コースである発達支援論コースに進み,フィールドワークを通じて実践的な学習を行う。 それぞれの履修コースに所属して,人間の発達の多様な側面の特定分野を集中的に学習し専門性を深める。 △男女比率 男46%・女54% |
法学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 法律180 |
| 学部内容 | 基礎法学,公法学,私法学,政治学・国際関係論の4大学科目制をとり,大学院法学研究科の教員が担当する。 教員総数は70名に達しており,学生定数に対する教員数の多さでは全国でもトップクラスに入る。授業科目は,国内外の法律学・政治学・国際関係論などの学問的水準に照応し,さらに現代の社会的要請に応え得るものとして編成しており,バランスのとれた教育を行っている。また,4年間の一貫教育として,1年次から専門科目を展開している。 同一キャンパス内にある経済学部や経営学部の開講科目,また,文学部の科目のなかで哲学,史学,社会科学関係の講義科目は,一定の範囲で法学部の講義科目に準じて履修することが認められている。 本学部では履修コース制をとっており,学生は,司法コース,企業・行政コース,政治・国際コースのいずれかを選択し,コースごとに設定された選択必修科目を履修する。 △男女比率 男64%・女36% |
経済学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 経済270 |
| 学部内容 | 経済学部は,財界,政界,学界などの第一線で活躍する多くの人材を輩出している。 理論分析,歴史分析,計量・情報分析,技術・環境分析,産業・社会政策,金融・公共政策,国際経済政策,比較経済政策の8分野の教育を行う。 学生は経済学部の授業科目だけでなく,法学部や経営学部の授業科目も履修することができる。 一貫した4年間の少人数教育(1年の基礎演習,2年の外書演習,3・4年のゼミナール)を重視している。 学部3年次以上を対象とするアドヴァンスト・コースが設置されている。これは,大学院への進学などを目指し,より深く経済学を学ぼうとする学生のための少人数コースである。このコースに所属する学生は,特別の演習や大学院・学部共通授業を履修し,実力を伸ばすことができる。 △男女比率 男69%・女31% |
経営学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 | 経営260 |
| 学部内容 | 理論と実証のバランスがとれた多彩な講義を通じ,体系的に組み立てられた定評ある独自のカリキュラムのもと,さまざまな角度から経営学へアプローチすることが可能となっている。 産業界の生きた知識を身につけることのできる,トップ・マネジメント講座や,最大10名程度の学生グループで教員と相互交流しながら学習を深めるゼミナール制度は,大きな特色である。 △男女比率 男75%・女25% |
理学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1993 |
| 学科・定員 |
計140 数学25, 物理35, 化学25, 生物20, 地球惑星科学35 |
| 学部内容 | 自然科学のもっとも基礎的な学問分野の教育・研究を行う。日常の生活に直接役立つ研究を展開している工学部や農学部とは異なり,遠く将来を見越した創造的な研究を推進する。 数学科では,体系的に数学を教育し,創造性に富む人材を育成する。 物理学科は,物理現象と物理的基本法則の理解を目指して考究する。 力学,電磁気学,量子力学,統計力学,物理実験など,物理学の基礎的な科目に重点を置く。4年次には研究室配属となり,特別研究(卒研)を行う。 理論物理学,粒子物理学,物性物理学の3分野で編成されている。 化学科は,物理化学,無機化学,有機化学の3分野で編成されており,9教育分野による教育・研究を行う。 生物学科は,生体分子機構,生命情報伝達および生物多様性の3大分野編成で10教育分野による,分子から生物集団にかかわる広い領域の教育・研究を行う。 地球惑星科学科は,地球科学と惑星科学の2分野で編成されている。地震や火山噴火のメカニズムからいん石の分析,宇宙論に至るまで,きわめて幅広い分野をカバーしている。 △男女比率 男64%・女36% |
医学部
| 歴史 |
設置=1964 |
| 学科・定員 |
計255 医学95, 保健160 ( 看護学, 検査技術科学, 理学療法学, 作業療法学 ) |
| 学部内容 | 医学科では,学生の自主的態度を基盤として,臨床医学ならびに基礎医学について優れた技能を身につける。 附属施設としては,明治2年創設の兵庫県立神戸病院・県立神戸医学校の歴史を受けつぐ31診療科と19の中央診療施設,病床920を持つ附属病院と,動物実験施設,医学医療国際交流センターを持つ。 この医学医療国際交流センターは,アジアおよび欧米を中心に世界各国からの研究者を受け入れて国際的な医学の共同研究を行うとともに,若手医学研究者の養成を行う。 △2008年医師試験合格率(新卒) 98.0% 保健学科では,学生の自主的態度を基盤として,医学・医療・保健衛生学に必要な素養を培うとともに,臨床医学におけるチーム医療構成員とし,それぞれの専門分野における優れた技能と創造性を身につける。 △男女比率 男43%・女57% |
工学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計540 建築90, 市民工60, 電気電子工90, 機械工100, 応用化学100, 情報知能工100 |
| 学部内容 | 建築学科では,現代社会のニーズに応える豊かな建築環境の創造を目指し,計画,構造,環境の3つの分野を基本としながら,これらを総合的・実践的に統合する空間デザイン分野を設け,理論だけでなく実践的なデザイン能力の習得も可能である。 市民工学科は,人間安全工学講座と環境共生工学講座のふたつの講座から構成される。安全・安心で環境に調和した市民社会の創生のための基礎的な教育と研究を行う。従来の土木工学の内容のほか,21世紀型の新しいCivil Engineering(市民工学)を学ぶ。 電気電子工学科は,電子物理,電子情報の2講座からなる。電気電子工学にかかわる技術・理論を総合的にとらえ,基盤技術となる材料,デバイス,回路技術や,電子情報システム,電気エネルギーシステムにおける通信,情報処理,制御技術について幅広い教育を行っている。 機械工学科は,熱流体エネルギー,材料物理,設計生産の3講座13研究分野を設置し,わが国の基盤産業を支え,将来の科学技術の発展を担う機械技術者・研究者を養成する。 応用化学科は,物質化学,化学工学の2講座で構成される。化学工業および機能性材料の基礎と応用分野に秀でた人材の育成を目的として,実験,解析,設計を多く取り入れた教育を行う。 情報知能工学科は,情報システム,情報基礎,システムデザインの3講座からなり,情報工学,計測工学,システム工学などの専門教育を行う。ソフトウェアからハードウェアまでの総合的な技術を身につけ,高度な情報システムや知能システムを構築できる技術者を養成する。 △男女比率 男85%・女15% |
農学部
| 歴史 |
設置=1966 |
| 学科・定員 |
計150 食料環境システム35, 資源生命科学53, 生命機能科学62 |
| 学部内容 | 2008年4月,食料環境システム学科,資源生命科学科,生命機能科学科の3学科に改組。
食料環境システム学科では,工学的手法による食料生産システムの構築と,社会科学的手法による食料・農業・農村システムの構築を目標とした教育を行う。 生産環境工学,食料環境経済学の2コースを設置している。 生産環境工学コースでは,生産基盤である資源の利用と保全,および作物栽培から流通に至る食料生産システムに関する教育・研究を行う。 食料環境経済学コースでは,食料,農業,農村,環境に関する社会経済的諸問題の解明・解決に関する教育・研究を行う。 資源生命科学科では,人類生存の鍵を握る貴重で有用な生物資源である動物,植物,微生物とそれらの相互関係を遺伝子から生態系レベルまでを幅広く理解するとともに,生物資源の利用や開発にかかわる基礎理論を学ぶ。 応用動物学,応用植物学の2コースを設置している。 両コースでは,それぞれ動物と植物を中心に生物資源の探索・生産から利用・開発に至るまで,さまざまな問題に取り組むことのできる専門的知識を身につける。 生命機能科学科では,化学的,生物学的手法を用いて,生物や生体成分の機能や,環境と生物の正しい関係を探り,それらの活用方法を開発する。 学科での諸科学の成果から,安全な作物の生産,食品・化学・医薬に関連した産業の発展,持続的な食料生産システムの構築などの21世紀の社会の中核を担うことのできる,優れた思考力と表現力を持った人材を育成する。 応用生命化学,環境生物学の2コースを設置している。 応用生命化学コースでは,生物が摂取・生産する物質や生物を取り巻く環境中の物質の化学構造と作用,および多様性に富んだ生命システムを分子レベルで解明する。 環境生物学コースでは,生理学・生化学・有機化学・病理学・微生物学などの多くの基礎化学法を駆使して,農環境での生命現象を理解する。 △男女比率 男57%・女43% |
海事科学部
| 歴史 |
設置=2004 |
| 学科・定員 |
計200 海事技術マネジメント90, 海洋ロジスティクス科学50, マリンエンジニアリング60 |
| 学部内容 | 2008年4月,海事技術マネジメント学科,海洋ロジスティクス科学科,マリンエンジニアリング学科の3学科に改組。
海事技術マネジメント学科では,航海計器学,船舶工学,操船論,海上交通法など船舶運航,または工業熱力学,流体力学,熱機関工学,推進工学など機関管理に関するいずれかの科目群を選択する。 安全管理・品質管理・技術管理などのマネジメント技術を身につけることにより,社会的な視野と国際的な視野を持った技術者として,国際海事社会の管理分野で活躍できる人材の育成を目指している。 なお,卒業後,乗船実習科に進学し,帆船による遠洋航海など所定の実習を修了すると,3級海技士のための筆記試験が免除される。 海洋ロジスティクス科学科では,海を中核として,「人・もの・情報」の流れを考える先端的な教育研究を行う。地球規模で展開されているこれらの流れ,および物流・輸送生活を主な対象として,「安全性」「効率性」および「環境保全」の視点から,ナビゲーション・情報・ITを含む物流・輸送システムを設計・開発および構築できる人材を育成する。 マリンエンジニアリング学科では,海事分野のエネルギー利用技術および環境保全とメカトロニクス技術に関する先端的な科学技術を修得する。巨大エネルギーの利用技術の有効利用と環境保全,海洋空間の有効利用として注目される海洋構造物の設計管理を含め,海洋にかかわるあらゆる技術を備えた人材を育成する。 △男女比率 男91%・女9% |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
文=卒業者:119,就職希望者:95,就職者:88,進学者:16。
国際文化=卒業者:131,就職希望者:−,就職者:109,進学者:7。
発達科学=卒業者:295,就職希望者:219,就職者:193,進学者:69。
法=卒業者:246,就職希望者:−,就職者:153,進学者:40。
経済(昼夜)=卒業者:329,就職希望者:280,就職者:262,進学者:18。
経営(昼夜)=卒業者:396,就職希望者:257,就職者:253,進学者:13。
理=卒業者:176,就職希望者:40,就職者:37,進学者:133。
医(保健)=卒業者:163,就職希望者:−,就職者:121,進学者:26。
工=卒業者:558,就職希望者:151,就職者:145,進学者:402。
農=卒業者:178,就職希望者:53,就職者:53,進学者:117。
海事科学=卒業者:175,就職希望者:106,就職者:62,進学者:69。
主な就職先は,文−三井住友銀行・そごう・昭和電工・TIS各2,神戸市役所・西宮市役所各1など。国際文化−富士ゼロックス・TIS各3,NEC(日本電気産業)・トヨタ自動車・日本通運・丸紅各2など。発達科学−教員37,三井住友銀行5,リクルート・大阪ガス・トヨタ自動車各3,関西テレビ2など。法−三井住友銀行5,神戸地方裁判所4,シャープ・伊藤忠商事・東京海上日動火災・新キャタピラー三菱各3など。経済(昼夜)−みずほフィナンシャルグループ13,住友商事・大和証券・日本生命各4,トヨタ自動車・伊藤忠商事各4など。経営(昼夜)−三井住友銀行12,みずほフィナンシャルグループ11,住友商事・トヨタ自動車各6,シャープ・リクルート各4など。理−私立中学校・高等学校4,県立高等学校3,東京海上日動安心生命保険・東芝マイクロエレクトロニクス・PFU各1など。医(保健)−神戸大学医学部付属病院32,大阪大学医学部付属病院・関西労災病院各4,東京大学医学部付属病院・大阪厚生年金病院各2など。工−竹中工務店5,積水ハウス・豊田自動織機・兵庫県庁各3,三井住友銀行2など。農−日本食品分析センター3,フジパン・SETソフトウエア・JR東海・横浜丸中青果・みずほ信託銀行各1など。海事科学−商船三井・川崎汽船各7,日本郵船5,日立物流・神鋼エンジニアリング&メンテナンス各3など。
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