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総合人間 | | 教育 | | 経済 | | | | | | 卒業後の進路

総合人間学部

歴史
設置=1993
学科・定員
総合人間120
学部内容
 総合人間学科は,2年次から5つの学系に分かれる。
 人間科学系では,思想・社会・文化の3つの側面から現代の人間を系統的に学ぶことで,これまでにない新しいタイプの人材を養成する。
 国際文明学系では,近代主義を主として社会科学領域や歴史文化研究の側面から分析し,国際的で新しい文明の理念を構築する。
 文化環境学系では,世界各地の固有の民族性や地域性,人間社会に基本的な居住の視点から文明の特質を解明し,文明相互の交流を理解する。
 認知情報学系では,脳の機能から人間の認知,行動発言,言語機能の探究,そしてその基礎となる情報科学や数理科学までを深く学ぶ。
 自然科学系では,自然科学の諸分野の基礎を系統的に学ぶとともに,他の学系と連携して人間と自然との共生関係を探究する。

文学部

歴史
設置=1949
学科・定員
人文220
学部内容
 人文学科では,人文科学研究のめざましい発展に即応するとともに,現在人類が共通に持つさまざまな特性や,共通にかかえる思想的,倫理的,文化的,科学的課題という視点を基礎においた新しい人文学の構築を目指している。この目的に沿って,6つの系,32の専修が設置されている。
 1・2年次には,全学共通科目(人文・社会科学系科目,自然科学系科目,保健体育科目,外国語科目)を履修するとともに,専門のための準備教育,基礎的訓練を集中して行う。3・4年次には,本格的専門教育を行い,卒業論文を作成する。また,各専修における高度の専門教育と並んで,人文学全体に対するより広い視野を養うため,それぞれの系を単位とした共通の授業も開講される。
 人文学科における6つの系,32の専修は次のとおりである。
 哲学基礎文化学系には,哲学,西洋哲学史,日本哲学史,倫理学,宗教学,キリスト教学,美学美術史学の7つの専修がある。さまざまな文化圏・言語圏において蓄積されてきた哲学・思想を学び,新しい時代の思想の担い手を育成する。
 東洋文化学系には,国語学国文学,中国語学中国文学,中国哲学史,インド古典学,仏教学の5つの専修がある。日本,中国,インドを中心とした3つの地域の文学,思想,語学,文化を歴史的に考察する。
 西洋文化学系には,西洋古典学,スラブ語学スラブ文学,ドイツ語学ドイツ文学,英語学英文学,アメリカ文学,フランス語学フランス文学,イタリア語学イタリア文学の7つの専修がある。ヨーロッパとアメリカの文化と社会について,主として文学と言語の視点で研究する。
 歴史基礎文化学系には,日本史学,東洋史学,西南アジア史学,西洋史学,考古学の5つの専修がある。人類社会の発展の状況を時間軸に沿って考察する。
 行動・環境文化学系には,心理学,言語学,社会学,地理学の4専修がある。心理学専修では,心のはたらきを実験を通して研究する。言語学専修では,言語を記述的・歴史的研究を通して学ぶ。社会学専修では,社会を実証的分析を通して研究する。地理学専修では,地理を形成・比較分析を通して研究する。
 基礎現代文化学系には,科学哲学科学史,情報・史料学,二十世紀学,現代史学の4専修がある。現代の文化と社会について,人文学の視点から考察する。

教育学部

歴史
設置=1949
学科・定員
教育科学60
学部内容
 東京大や東北大・北海道大の教育学部と同様に,教育を学問として研究する。教員養成のための学部ではない。
 教育科学科では,教育の総合的理解を必要とする学部段階で,教育を支える諸学科の修得に重点を置いた幅広い基礎教育を重視し,ゆるやかな分化を図る。以下の3系制を導入し,新しい教育科学の構築を目指す。
 現代教育基礎学系は,哲学,思想,歴史,心理学などに基盤を置く専門分野から構成され,教育にかかわる事象について,学校教育はもちろん家庭教育・社会教育など広い領域を視野に入れた研究を行っている。専門教育領域として,教育原論,教育人間学,教育史学,教育方法学,教育課程論,授業論,生徒指導論,発達教育論,生涯発達心理学,障害児教育論がある。
 教育心理学系では,教育心理学,認知心理学,臨床心理学を中心としたカリキュラムが組まれている。専門教育領域として,教育心理学,臨床心理学,認知心理学,人格心理学,発達心理学,メディア教育,児童・青年心理学,障害児心理学,社会心理学,教育評価がある。
 相関教育システム論系では,教育と社会の結びつきを創造的に探究する。学校だけが教育にかかわるのではなく,社会全体が人間形成社会になるときの教育の柔軟なあり方,ネットワーク化の方向を視野に入れて研究を行う。専門教育領域として,教育社会学,臨床社会学,社会調査,社会教育,メディア文化論,生涯学習論,図書館学,比較教育学,教育行政学,教育制度,教育財政学がある。

法学部

歴史
設置=1949
学科・定員
学科組織なし330
学部内容
 法学部の専門教育は1年次から始まるが,その最大の特色は学科制を設けず,大幅に自由選択を認めて,学生の自主性を尊重する点にある。講義は毎年必ず開講される基本的諸科目に加えて,年度ごとに種々の特別講義を開き,社会の変動に伴って生じる新しい法現象,政治現象への取り組みを試みている。
 さらに,外国専門書の読解能力を養う外国書講読が1年次から履修できる。また,学生の報告と討議を中心に進められる演習を3年次と4年次に各1科目開設しているが,これらは受講者数を限った小規模のクラスで授業が行われる。このような少人数教育を重視している点が,法学部の教育の第二の特色になっている。特に演習は,学生のほとんどが,そのいずれかに参加している。

経済学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計240
経済160, 経営80
学部内容
 1919年に,それまで法科大学のなかに設けられていた経済学関係の諸講座を基礎として創設された学部であり,全国諸大学の経済学部のなかでも,もっとも長い歴史を誇る学部のひとつ。
 現在,経済学科経営学科の2学科があり,その所属は,3年次に進む際に選択することになる。
 1年次では,マクロ経済学入門,ミクロ経済学入門などの入門科目を受講し,経済学の基本を学ぶ。2年次からは専門基礎科目と専門科目を履修する。専門基礎科目には,国の経済活動にかかわる経済政策や財政学,資金の流れに関する金融論,経営学の基礎である経営学原理,企業の仕組みに関する経営組織論などがある。専門基礎科目と専門科目はすべて選択科目であり,必修科目はない。
 また,創立以来,ゼミナール制度を重視し,少人数の学生と担当教員による対話型学習が行われている。
 なお,法学や政治学は経済学部の各種専攻分野と関連の深い隣接科学であるので,経済学部学生は法学部で開講される科目のうちの相当数を受講する機会が与えられている。

理学部

歴史
設置=1949
学科・定員
理学311
学部内容
 理学科は,4年の学修期間のうち,1・2年次で主として一般教育科目と専門基礎科目を広く履修する。3・4年次は主としてひとつの専門分野とその関連分野を重点的に学習し,最終的にはその研究に触れるまでに到達することを目指している。
 理学部には学修のコースとして数理科学系,物理科学系,地球惑星科学系,化学系,生物科学系を置き,学生は2年次の終わりにいずれかの系に登録して専門化を進める。4年次の学修科目の卒業研究は各系ごとに,数学講究,物理科学課題研究(原子核科学,物性科学,宇宙科学),地球惑星科学課題研究(地球物理学,地質学鉱物学),化学課題研究と生物科学課題研究がある。これらは特定のテーマを通じて各専門分野の研究の一端に触れる重要な科目である。

医学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計243
医学100, 人間健康科学143 ( 看護学, 検査技術科学, 理学療法学, 作業療法学 )
学部内容
 医学科は,医師や医学研究者を養成するための教育・実習を基本とする。6年間の授業で医学全般をすべて学ぶ。基礎医学では,生命科学と医師に必要な解剖学・病理学・法医学・社会健康医学などを学ぶ。
 臨床教育では,すべての臨床医学の分野について,授業と臨床実習によって,理論的な基礎と実際の医療現場での活用を学ぶ。
2008年医師試験合格率 92.0%
 人間健康科学科は2008年に保健学科から名称変更。豊かな保健・福祉社会の実現に向けて,幅広い知識と高度な技術,豊かな人間性と高い倫理観を備えた優れた医療専門職を育成する。
 看護学専攻では,自律した専門職業人(看護師,保健師,助産師)として社会の幅広い分野で活躍し,教育・研究の発展を担う人材を育成する。
 検査技術科学専攻では,医療人にふさわしい人間性を持ち,時代の流れに対応できる高度な技術を持った臨床検査技師を育成する。
 理学療法学専攻では,理学療法士に必要な知識と技術,倫理観および豊かな教養を備えた人材を育成する。
 作業療法学専攻では,豊かな人間性と幅広い視野を持ち,総合的なリハビリテーションマネージメントができ,高度な援助技術を身につけた作業療法士を育成する。

薬学部

歴史
設置=1960
学科・定員
計80
薬科学〈4年制〉50, 薬学〈6年制〉30
学部内容
 薬科学科は4年制で,創薬科学研究者,技術者の養成を目指す。医薬品の創成,生産を目的とした総合科学として薬科学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4年次には特別実習が行われる。
 薬学科は6年制で,高度な職能を持つ薬剤師,医療薬学研究者,技術者の養成を目指す。医薬品の適正使用を目的とした総合科学として薬学の基礎と応用に関する知識と技術を学ぶ。4〜6年次には特別実習,病院実習,調剤薬局実習が行われる。
2008年薬剤師試験合格率 64.2%

工学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計955
地球工185, 建築80, 物理工235, 電気電子工130, 情報90, 工業化学235
学部内容
 地球工学科では,今日,地球全体に許容されるもろもろの限界容量を念頭に置いた,地球空間の開発と保全がますます重要になりつつあるとの考えから,21世紀を迎えた人類の将来を開拓するため不可欠な技術,そして地球のための技術を探究する。
 1・2年次には,広範な基礎科目のほかに,地球工学総論,基礎環境工学,一般力学および資源エネルギー論などを学習し,基礎学力を養う。
 3年次には,土木工学コース,環境工学コースおよび資源工学コースのいずれかに進み,各自の志望に応じた科目を自由に選択学修する。
 また,4年次では選択科目に加えて特別研究(卒業研究)を行い,より専門的な能力を高めていく。
 建築学科は,対象領域や研究手法から次の3つの系に大別できる。
 計画系では,住宅から地域・都市空間までを対象とし,美的観点からも優れた建築物を設計する方法について教育・研究を行う。
 構造系では,建築物を構成している各種材料や構造の力学,自然現象に対する安全な構造性能技術の開発から,総合的な計画・設計法に至る幅広い分野の教育・研究を行う。
 環境系では,物理的環境要素と人間への生理的・心理的影響を総合評価した環境計画,それを安全で最適に実現する設備計画について教育・研究を行う。
 物理工学科では,工学のすべての分野において重要な基盤となっている物理工学に関して,その科学的基盤から工学的応用まで,広い分野にわたる授業科目が用意されている。
 すなわち,数学および物理学から学習を始め,核となる固体,流体に関する力学や物性,電磁気学,熱力学,原子物理学の初歩を基礎的な専門科目として履修する。
 機械システム学,材料科学,エネルギー理工学(エネルギー応用工学,原子核工学),宇宙基礎工学の5つのコース(サブコース)に分かれ,将来の専門分野に応じた教育を受ける。
 電気電子工学科では,1・2年次において,数学,物理学といった全学共通の科目のほかに,電気電子回路理論,情報通信や計算機の基礎,プログラミング技術,物性物理・光電子材料・デバイスの基礎などを学習し,また初歩的な電気電子工学実験を行って基礎学力を養う。その後,3年次では,より進んだ電気電子工学実習を行うとともに,各自の志望に応じた科目を自由に選択学習し,4年次では選択科目に加えて研修および特別研究を行い,専門的能力を高める。
 情報学科では,情報学の理論と実践とを有機的に結合し,数学と物理学を基礎として未知の問題の持つ数理的構造を解明する人材,および先端的な技術にチャレンジする人材を養成する。同時に,情報学における計算機科学および数理科学はその性格上すべての学問領域とつながりを持つため,諸分野についての広い視野の育成も重視している。1年次修了時点で,計算機科学コースと数理工学コースに分かれる。
 工業化学科は,化学に関連した広い分野にわたる基礎学力の養成を重視した授業科目が用意されている。学生は,2年次まで専門科目を含む共通の授業科目を履修し,2年次後期から,創成化学・工業基礎化学・化学プロセス工学の3コースに分かれ,将来の専門分野に応じた教育を受ける。

農学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計300
資源生物科学94, 応用生命科学47, 地域環境工37, 食料・環境経済32, 森林科学57, 食品生物科学33
学部内容
 資源生物科学科では,動物や植物,微生物など,食料や生活資材となる生物の仕組みを明らかにし,その潜在能力を引き出して,安定生産するための知識や技術を学ぶ。
 応用生命科学科では,農業生産,食品・化学工業,環境保全などの現場から生じる問題を生命現象の原理に基づいて解明する。そして,その成果を新しいバイオテクノロジー技術に展開するための教育を行う。
 地域環境工学科では,物理系と工学系の科目を基礎学として,数理的,工学的発想に基づいた,技術としての地域環境工学の教育を行う。地域や地球の環境と調和した食料生産や生活環境の整備,さらに,自然環境の保全を目的としたさまざまな人間活動や地域社会の基盤形成を目指す。
 食料・環境経済学科では,食料と環境をめぐる諸問題に対し,経済学,経営学をはじめ,歴史学,社会学など人文・社会科学の知識を用いて,それがどういう問題であるかを明らかにし,解決するための方法を探る。
 森林科学科では,森林環境と森林資源,人間が利用する住宅,家具,繊維,紙など生活資材のほとんどすべての領域が研究対象となる。研究地域は,国内,国外を問わず,熱帯雨林,温帯林,砂漠にまで及ぶ。
 食品生物科学科では,農水産物などの一次生産物を,人間が食べられる形で提供するための基礎技術を学び,その研究を通じて生物,生命を理解する。また,生物や人間の研究によって,人間にとってより良い食品を創成する。さらに,食品の効率的な生産に寄与する技術を蓄積する。

▼卒業後の進路(2007年3月卒)

総合人間=卒業者:142,就職希望者:—,就職者:68,進学者:61。

=卒業者:187,就職希望者:—,就職者:111,進学者:59。

教育=卒業者:78,就職希望者:—,就職者:34,進学者:35。

=卒業者:426,就職希望者:—,就職者:160,進学者:158。

経済=卒業者:252,就職希望者:—,就職者:196,進学者:26。

=卒業者:283,就職希望者:—,就職者:24,進学者:239。

=卒業者:93,就職希望者:—,就職者:5,進学者:83。

=卒業者:939,就職希望者:—,就職者:96,進学者:820。

=卒業者:292,就職希望者:—,就職者:36,進学者:244。

 進学率は全学で61.7%。


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