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人文 | 教育 | 経済 | | | | | 繊維

人文学部

歴史
設置=1949
改組=1966
学科・定員
計155
人間情報80, 文化コミュニケーション75
学部内容
 文理学部を分離・独立した学部。
 時代や人間を見る確かな目と,他者や自然と共生できる豊かな感性を育む教育を行う。そして,思索力や判断力,メディアリテラシーや外国語能力などを養う。
 人間情報学科では,人間行動の諸様式と社会情報システムを多元的に究明する研究体制を編成している。このカリキュラムにより,高度に発展する情報化社会を積極的に担っていける人材の育成を目指す。
 講座は,哲学・思想論,心理学・社会心理学,社会・情報学,歴史学の4講座を置いている。
 文化コミュニケーション学科では,異文化間の理解能力と外国語運用能力を持ち,国際社会に適応できる人材の育成を目指す。日本の言語や文化の探究,またはアジアやヨーロッパの諸言語と文化の理解と考察,芸術的感性に裏づけられたコミュニケーション力の開拓を行う。
 講座は,日本言語文化,比較言語文化,英米言語文化,芸術コミュニケーションの4講座を置く。
男女比率 男38%・女62%

教育学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計280
学校教育教員養成課程210, 特別支援学校教員養成課程20, 生涯スポーツ課程30, 教育カウンセリング課程20
学部内容
 学校教育教員養成課程は,教育実践科学,言語教育,社会科学教育,理数科学教育,芸術教育,保健体育,および生活科学教育の7専攻から構成されている。
 特別支援学校教員養成課程(2008年名称変更)は,障害児教育専攻として組織している。実際の教育指導に即したカリキュラムに基づき,体系的な学習と実習を重視している。
 生涯スポーツ課程は,地域スポーツ専攻と野外教育専攻で構成。
◆地域スポーツ専攻では,地域社会のスポーツ指導者と,障害者のスポーツ指導者を養成する。
◆野外教育専攻では,アウトドアスポーツや自然体験活動の指導者養成を目指している。
 教育カウンセリング課程は,心理臨床専攻がある。学校内外の人間関係にかかわる問題に,適切に対応できるカウンセラーの養成を目指す。
 なお,「情報・技術教育」という分野も設け,コンピュータを用いた情報処理と情報ネットワークの活用などを指導している。
男女比率 男46%・女54%

経済学部

歴史
設置=1978
学科・定員
計185
経済125, 経済システム法60
学部内容
 学部としての設置は昭和53年だが,大正8年創立の旧制松本高校がルーツ。ビジネス・インターンシップ(企業などでの就業実習)を経験する「産業論特別実習」や,ボランティア活動を研究の素材にした「社会論特別実習」などでの体験を通して単位認定される制度を設けている。
 語学教育に力を入れており,英語と英会話は能力別にクラス編成され,全員にTOEIC受験を課している。
 経済学科では,絶えず変化する現代の社会・経済に主体的に対応できるような複眼的な視野を持った企業人・組織人を養成する。
 そのため,社会人に必要な基礎知識を修得し,スキルを磨くコア科目を設置している。自分の主体的な問題関心に沿って学習できるように,10のグループ科目群を設けている。それらを通じて現実の経済現象の歴史的・社会的観点,または数理・統計・情報の観点からの分析,企業経営の現状と課題などを学ぶ。
 2年次からは,少人数制の専門演習がはじまる。
 経済システム法学科では,地域や企業で必要とされる法的思考方法,問題設定能力,政策判断能力を養う。
 カリキュラムは,私有財産の法システムや,その上に展開される取引活動,自治,家族,福祉,環境,計画などの地域的政策課題など,各種の法分野に対応する科目で編成されている。
男女比率 男65%・女35%

理学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計210
数理・自然情報科学55, 物理科学35, 化学35, 地質科学30, 生物科学30, 物質循環25
学部内容
 文理学部を分離・独立した学部。
 数理・自然情報科学科は,数理構造,空間構造,数理解析,自然情報学の4大講座が協力して研究を行っている。
 物理科学科には,素粒子・宇宙物理学講座と物性物理学講座の2大講座がある。素粒子・宇宙物理学講座では,長野県下,およびタスマニア(オーストラリア)で,地表や地下における宇宙線の連続観測を展開している。
 化学科では,化学全般における基礎理論と知識,および基礎的な化学実験技術の習得を重視。
 構造・計測化学と反応・物性化学の2大講座を置く。
 地質科学科では,北アルプスとフォッサマグナにはさまれた地の利を存分に生かして,実習中心の教育を行う。地質科学基礎コースと応用地質科学コースがある。
 生物科学科は,生体生物学講座と進化生物学講座の2大講座を置いている。生物学の基礎領域の教育および研究を重視。信州の自然環境も研究の題材とする。
 物質循環学科では,物質の循環現象に注目して地球環境問題に取り組む。また,信州の地の利を生かして,野外調査を重視した研究を進めている。地球システム研究分野と生態システム研究分野がある。
男女比率 男75%・女25%

医学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計248
医学105, 保健143 ( 看護学, 検査技術科学, 理学療法学, 作業療法学 )
学部内容
 昭和19年に創立された松本医学専門学校,同23年に設立された松本医科大学を受けて,同24年に信州大学医学部となった。
 保健学科は同25年に設置された信州大学医学部附属甲種看護婦養成所から始まり,医療技術短期大学部を経て,平成15年に開設された。
 医学科の教育課程は6年一貫制。1年次には共通科目のほか,専門基礎科目,専門科目を学ぶ。2・3年次は基礎医学を学ぶ。4年次は,臨床の縦軸となる臨床演習と自主研究演習,後期に横軸である統合講義を履修する。共用試験,OSCE(客観的臨床能力試験)合格者が5〜6年次の臨床実習に臨む。
2008年医師試験合格率 89.6%
 保健学科の教育課程は4年一貫制で,1年次には共通科目のほか専門基礎科目,専門科目を学び,2年次から臨床実習を含む専門科目を学ぶ。毎年夏にはオーストラリア,カーティン工科大学との学術協定による,短期留学の制度がある。
 看護学,検査技術科学,理学療法学,作業療法学の4専攻があり,それぞれの専攻で看護師,臨床検査技師,理学療法士,作業療法士の国家試験の受験資格を得られる。加えて看護学専攻では,保健師,助産師の受験資格が与えられる。
男女比率 男53%・女47%

工学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計470
機械システム工80, 電気電子工95, 土木工45, 建築50, 物質工60, 情報工90, 環境機能工50
学部内容
 昭和18年創立の長野高等工業学校(同19年長野工業専門学校に変更)を母体に同24年発足。個性と独創性を持ち国際性豊かなエンジニアを育成する。
 機械システム工学科では,機械工学と精密工学をコンピュータ技術を軸に融合させて学ぶ。計測制御システム,材料・設計システム,熱流体システムの3大講座からなる。
 電気電子工学科では,1年次から4年次まで一貫したカリキュラムで専門教育が行われる。3年次にエネルギー,エレクトロニクス,情報通信の3コースから選択する。
 2008年新設の土木工学科は,災害に強い社会環境を整備するための社会基盤分野,自然環境と調和し,共生を目指す環境防災分野,まちづくりをデザインする地域計画分野の3分野を柱に,実践的な教育・研究を行う。
 2008年新設の建築学科では,技術者教育と,都市と建築について総合的な教育・研究を行う。環境デザイン,民家や街の再生などに重点を置く。
 物質工学科では,新素材などの物質の研究・開発を支える人材を育成する。工学的視点に立って化学を基盤とした幅広い分野の研究を行う。
 情報工学科では,ハード・ソフト両面から,情報処理を行うエンジニアを育成する。110人の学生がコンピュータを同時に使える計算機室を備え,徹底した実践教育を行う。
 環境機能工学科では,物質科学と機械工学を融合し,環境にやさしい科学技術を発展させるための教育・研究を行う。
男女比率 男89%・女11%

農学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計175
食料生産科学62, 森林科学61, 応用生命科学52
学部内容
 前身は,長野県立農林専門学校である。伊那にある50ヘクタールのキャンパスは,標高773メートルと,全国の国立大学のなかで一番高い場所にあり,25ヘクタールの農場を構内に置く。中央および南アルプスにある530ヘクタールに及ぶ演習林も整備されており,教育・研究には絶好の環境となっている。
 食料生産科学科では,食料資源としての植物,および動物資源の開発,生産,利用,流通に関する教育と研究を行う。これにより急速な技術の進歩や多様化に対応できる人材を育成する。講座は,生産環境管理学,植物資源生産学,動物資源生産学,食資源利用学の4大講座がある。
 森林科学科では,山地,森林,農山村および緑地までを対象として,環境の保全,森林資源の持続的利用,農山村地域の総合的整備,緑地計画などに関する分野を学ぶ。山地環境保全学,森林生産利用学,農山村環境学,緑地環境文化学の4大講座を置く。
 応用生命科学科では,各種遺伝子の構造や動物の発生と繁殖,植物やきのこの育種などを研究する。
 講座は生物制御化学,生物機能化学,生物資源開発学,生物資源化学の4大講座がある。
男女比率 男61%・女39%

繊維学部

歴史
設置=1949
学科・定員
計275
創造工学系90 ( 先進繊維工学課程, 機能機械学課程, 感性工学課程 ) , 化学・材料系110 ( 応用化学課程, 材料化学工学課程, 機能高分子学課程 ) , 応用生物学系75 ( バイオエンジニアリング課程, 生物機能科学課程, 生物資源・環境科学課程 )
学部内容
 2008年,これまでの7学科から,3系9課程に改組。
 創造工学系では,以下の3課程がある。
◆先進繊維工学課程では,さまざまな新機能を備えた先進機能繊維の原料から製造方法のほか,計測・評価方法まで,一貫したテキスタイル工学を学ぶ。
◆機能機械学課程では,機械づくりについて学ぶ。材料,エネルギー・流体,メカトロニクス・情報・制御を中心に,総合的考察力,デザイン能力などを身につける。
◆感性工学課程では,人間の視点から,ものごとを総合的に学び,感性豊かな製品を創造できる人材の育成を目指す。心の生理的機能と心理的問題や,感性製品の研究を行う。
 化学・材料系では,以下の3課程がある。
◆応用化学課程では,化学を応用した新素材や機能性物質の開発を通じて,地球環境問題やエネルギー問題への貢献を目標とする。
◆材料化学工学課程では,持続性社会を目指し,材料やその製造・利用について学ぶ。化学と物理,化学工学を中心に,コミュニケーション法や科学英語なども取り入れている。
◆機能高分子学課程では,高分子の機能構造追究や生体機能のモデル化などによる,環境に優しい技術を開発する。
 応用生物学系では,以下の3課程がある。
◆バイオエンジニアリング課程では,生物の生体システムを学び,人と環境に優しいバイオデザインを創出する。
◆生物機能科学課程では,生物が持っている機能を,生物資源の有効利用やバイオエネルギー生産など,効果的に利用するための研究を行う。
◆生物資源・環境科学課程では,生物をひとつの資源としてとらえ,その活用や利用法と環境について学ぶ。蚕糸学など,昆虫のバイオテクノロジー分野も充実している。
男女比率 男80%・女20%

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