文教育学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計202 人文科学55, 言語文化80, 人間社会科学40, 芸術・表現行動27 |
| 学部内容 | 文教育学部は,文学と教育の2系統の複合学部で,人文諸科学の課題に対応するための研究体制も整えている。学科単位で入学した後,2年次から,履修コースに分かれる。 各学科の履修コースには,以下に記す複数の専門コースと,学部共通進学コース〈グローバル文化学環〉が設けられている。 人文科学科は,人間の活動の本質を多角的に追究し,人間の知の総合を目指す。対象になる地域や時代は多岐にわたる。3専門コースがある。 ◆哲学・倫理学・美術史コースは,学生の多様な興味や関心に対して多角的に対応できる点が大きな特色。 ◆比較歴史学コースでは,歴史を史資料に基づき,その実像を探る。美術,文化人類学,政治学,経済学,文学など関連分野とも連携して学ぶ。 ◆地理学コースは,さまざまな観察や観測を行う野外調査が大きな特徴としてあげられる。自然から社会・文化現象までを広く対象とし,分析手法も多様である。 言語文化学科は,人間の言語活動とそれに基づく文化現象を総合的に把握することを目指す。 以下の4専門コースがある。 ◆日本語・日本文学コースでは,上代から近現代にわたる日本文学および日本語の本質を究め,今日を考える実証的・科学的手法を学ぶ。 ◆中国語圏言語文化,英語圏言語文化,仏語圏言語文化の各コースでは,各言語圏の言語の運用能力を身につけるとともに,文学・文化も学ぶ。 人間社会科学科では,社会的存在・個人的存在としての人間とその発達過程に,多彩な方法論でアプローチする。以下の3専門コースがある。 ◆社会学コースは,家族,マスメディア,コミュニケーション,青年文化,高齢社会など,さまざまな社会問題の背景や原因を分析し,実践的な問題解決能力を育成する。 ◆教育科学コースは,教育に関する基礎的な科目群と実践的な科目群の学習を通じて,教育問題や人間発達上での課題の解決に寄与できる実践的な人材の育成を目指す。 ◆心理学コースでは,臨床心理学,発達心理学,教育心理学,認知心理学,社会心理学などの講義やゼミが行われている。 また,コンピュータプログラミングについても学ぶ。 芸術・表現行動学科は,現代の多様化する芸術および身体の表現行動を実践的・実証的にとらえる。以下の2専門コースがある。 ◆舞踊教育学コースは,舞踊およびスポーツのスペシャリストとしての基礎を修得し,かつ理論的,科学的知見をもつ人材育成を目指す。 ◆音楽表現コースは,鍵盤楽器や声楽などの演奏実践に優れ,かつ音楽表現文化への理解と認識をもつ人材を育成する。 |
理学部
| 歴史 |
設置=1949 |
| 学科・定員 |
計125 数学20, 物理20, 化学20, 生物25, 情報科学40 |
| 学部内容 | 女子大学のなかでは数少ない理学部として,特色ある存在となっている。徹底した少人数教育により,それぞれの分野について深い学識と研究能力を備えた人材を育成している。 附属の湾岸生物教育研究センター,ラジオアイソトープ実験センターなどの施設を活用した研究活動が行われている。 数学科では,徹底した少数精鋭主義の専門教育が行われる。専門としての数学は,1年次の微分積分学,線形代数学からはじまり,必修科目として,位相空間論,ベクトル解析,代数学などを学ぶ。 物理学科では,はじめの3年間で物理学の基本事項である力学,電磁気学,量子力学,熱力学,統計力学などについて学ぶ。4年次からは,各研究室に所属し,第一線の研究に参加しながら,特定のテーマについて卒業研究を行う。研究分野は,素粒子物理,宇宙物理,物性物理,化学物理,ソフトマター物理,統計物理,数理物理などがある。 化学科では,物理化学,無機化学,有機化学,生物化学,分析化学の5分野を基幹として,教育と研究を行っている。はじめの3年間に化学全般にわたる理論や実験の基礎を講義と実習によって学び,4年次には,各研究室に分かれて卒業研究を行う。 生物学科では,少人数制によるきめ細かな教育が行われている。はじめの3年間は,野外実習や臨海実習を交えて,生物に対する広い知識を学ぶ。4年次の卒業研究では,各研究室に所属し第一線の研究に参加する。研究分野には動物生理学,植物生理学,植物形態学,発生生物学,遺伝学,細胞生物学などがある。 情報科学科では,工学系の情報関連学科とは異なり,より基礎科学的な立場からの情報の教育・研究を行う。単なる情報技術者を養成するだけでなく,自然科学の素養を身につけた情報研究者・教育者の育成も目指す。情報科学科としての通常のカリキュラムのほかに,特色ある授業科目として環境情報論,コンピュータグラフィックスなどがある。 |
生活科学部
| 歴史 |
設置=1949 改組=1992 |
| 学科・定員 |
計125 食物栄養36, 人間・環境科学24, 人間生活65 |
| 学部内容 | 「生活する人間」を基軸に,「生活に関する応用科学としての実践知」を探究する。自然科学的分野を食物栄養学科および人間・環境科学科で,社会科学・人文科学分野を人間生活学科で,学際的に学ぶ。 また,生活の質の向上と多様な人びととの共生,環境問題への新たな問いかけを目指す。 学科により,家庭科および幼稚園と小学校の教員免許を取得できる。 食物栄養学科では,食物を常に科学的な立場から見つめ,豊かな食生活や健康な社会の実現に貢献できるような研究を行っている。 食物と栄養について,科学的概念と実践的知識を身につけたリーダーとなる人材の育成を目指す。卒業後は栄養士免許取得とともに,管理栄養士の国家試験受験資格が得られるようになっている。 人間・環境科学科では,人間と環境の両面から,環境に関する諸問題を扱うことを基本にして,人間の身体と環境との相互作用について研究教育を行う。人間が環境に対してどのような生命生理メカニズムを持つのか深く理解するとともに,進化的視点からも検討する。 物質面と生体面の両面から人間と環境の相互作用を科学的にとらえることにより,環境のなかでの人間という視点をもつジェネラリストの養成を目指している。 人間生活学科では,少子高齢化,高度情報化,国際化などが急速に進展する現代社会において,人間らしい生活の追究と,異なるものとの共生を実現するための研究を行うとともに,各方面で活躍できる実践的専門家を養成するための3講座を設置している。 発達臨床心理学講座では,生涯にわたる人間の発達と臨床的援助について研究する。生活社会科学講座では,生活者とジェンダーの視点を重視しながら,家族,子ども,高齢者,消費者などの問題を社会科学の方法論によって解明する。生活文化学講座では,服飾と工芸,デザインを中心とする生活造形を対象として,日本と西洋の生活感情や美意識のあり方を解明する。 |
▼卒業後の進路(2008年3月卒)
文教育=卒業者:232,就職希望者:150,就職者:148,進学者:61。
理=卒業者:140,就職希望者:55,就職者:55,進学者:79。
生活科学=卒業者:147,就職希望者:94,就職者:94,進学者:49。
主な就職先は,文教育−東京海上日動火災保険,朝日新聞社,伊藤忠商事など。理−ソニー,大日本印刷,日立製作所など。生活科学−ハウス食品,凸版印刷,日本経済新聞社など。
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