
夏休みは受験勉強のカギとなるとっても大切な時期。計画を立てて勉強に取り組むことは当然だが、自分の行きたい大学を自分の目で確かめ選択が正しいかどうか見極めることも同じくらい大切だ。目標が定まれば秋からの受験勉強を加速できる。
オープンキャンパスは、4年間か6年間、あるいはそれ以上過ごすことになるキャンパスが、どんなところにあり、どんな雰囲気か、どんな建物や施設があるかなどを知る絶好の機会。多くの大学はそのために学生ガイドによるキャンパスツアーや施設見学会を開いている。キャンパスに着いたらツアーのスタート時間をまず確認しよう。
オープンキャンパスは、企画運営を学生たちが自主的に行うなど、大きく様変わりしている。彼らは、「在学生と話そう」「学生による相談コーナー」などで、大学生活や授業、クラブ活動などの自らの体験を皆さんに伝えようとしている。彼らに率直な質問をぶつけてみよう。
オープンキャンパスでは、その大学を代表する授業や有名教授の講義、あるいは各学科を代表するような授業や実習を体験できる機会が設けられている場合が多い。自分の志望する学科や興味あるテーマの授業を体験して、大学の授業のイメージをつかむことも大学選びの重要な要素だ。理系学科では「模擬実験」や「研究室訪問」なども行われている。
多くの大学でスケジュールの最初に組まれているのがこれ。ビデオやDVDで大学や学部・学科の概要を紹介し、その後、学部長などが自分の学部・学科がどういう教育・研究を行っているかを紹介する。パンフレットやWebサイトとは違う、生の情報を得られることも多い。しっかりチェックしよう。
その大学が過去にどういう問題を出してきたか、あるいは翌年どんな出題が予想されるかなどを、大学の教員や予備校の教員がレクチャーする。志望校の出題傾向などを知れば秋からの受験勉強のモチベーションを上げることができる。
オープンキャンパスは5~6時間の間に多数のイベントが行われるので、すべてを見て回るのは難しい。行く前にプログラムを確認し、時間的な余裕も考えて、どのイベントに参加するか行動予定を立てておこう。
国公立大を中心に、オープンキャンパス自体や模擬授業などのイベントへの参加に事前予約が必要な大学もある。行ってみたい大学については、参加予約の必要性や申し込み期間などを早めに確認しておこう。
見聞きした情報をメモするノートと筆記用具は必需品。カメラでキャンパスの風景や施設を写真に残すのもオススメだ。またバッグは、大量の配布資料や大学グッズをラクに持ち運べる大きめなものを持っていこう。
人気大学の個別相談コーナーでは行列ができている場合も多い。質問したい内容を事前にメモし、手短に話を聞けるようにしておこう。要点をつかんだ質問は好印象を与えいい情報を出してくれる。
大勢で出かけると、行動の足並みが揃わず、見たいものが見られなくなったりする。その大学に興味のない人や遊び半分の人と行くのも、集中力を削がれたりするので避けるべき。