
こんにちは。浪人することになった高3生です。滑り止めは受けなかったので、覚悟はしていました。今年私は英国日で受験をしました。昔から数学が好きで、暗記物が苦手だったので、数学受験にすればよかった…と後悔したこともありました。(日本史受験になったのは高2の頃の私の知識不足による選択ミスです)。そこで来年は、センターのみ数1Aを受験しようかと考えています。そうすればセンター四科目受験も可能になるし、三科目受験のものでも、日本史で失敗した場合点数が高い方の数学で採点してもらえるという保険がかけられると考えたからです。もちろん逆の場合も然り。しかし得意だったとはいえ一年間数学に触れていないし、センターしか使わないのであれば(第一はセンター利用のない慶應のため)無駄ではないか、その時間を三科目に集中した方がよいのではないか、と母は言います。どうすればいいでしょうか。数学がやりたくてムズムズするのですが。
こんにちはサブローです。徐々に今年の状況が判明してきていて、先日ある予備校の方から聞いたのだが、今年も明治が受験生数第1位になるようだ。また今年の受験生も安全志向はかなり強く早稲田・慶応・東京理科は受験生を減らしている一方で、上智・青山学院・立教・明治学院・東京女子などのミッション系が受験生の人気になっているようだ。関西では、関西・関西学院が受験生を減らし、同志社・立命館が増加したそうだ。これを読んでいる高2生諸君、来年度も間違いなくこの傾向は続くと思うので、上位を狙う人はかなりチャンスがあるから、今のうちにしっかりとした基礎力を身に付けておくことが大切だぞ。それでは今日の質問に答えよう。
まず浪人が決まった君にチョッと厳しい一言を。現在の自分の実力を君はわかっているかな? 言い換えれば、第一志望に合格できる実力と君の実力の差を理解しているかな? さらに言い換えれば、その第一志望の試験会場で、「相手にされてないな・・・」だった? それとも「おっ、合格できるかも!!」だった?
もし前者だったら、1年浪人してもその第一志望には届かない恐れがあるぞ。なぜかと言うと、それは高校3年間で学習した範囲が整理整頓されていない、つまり私がいつも言っている「土台(基礎力)」が出来ていないからなのだ。そんな状態で予備校などに行っても、基礎力を身に付けに通っているようでは、その費用はドブに捨てるようなものだ。それでは1年後にも同じことを繰り返さないためにはどうするか? 3月末までに、高校学習範囲を総ざらいして、苦手箇所や知識の抜けているところがどこかを追究し、克服しておくこと。これが出来たら、もうわかったね、その費用は絶対に無駄にはならない。
じゃあ、もし後者であるならば、その試験問題と対等に勝負できた証拠なのだ。つまり、土台がある程度出来上がっているんだよ。ただ不合格になった理由は、恐らく演習を繰り返して身に付く実践力が足りなかったのだと思う。もし4月から予備校などに通ったら、土台があるわけだから、即演習に入っていけるよね。今年いっぱいで相当な実力が身に付き、間違いなく第一志望合格だ。さあ、自己分析をして・・・君はどっちかな?
さて、受験科目の件に話を移そう。質問の最後に「ムズムズ・・・」と書いているよね。数学も受験科目に入れなさい。1年間のブランクなんて、「ムズムズ」の君ならすぐに取り戻せるはずだ。上記で書いたように、3月末までに数Ⅰと数Aの全範囲の総復習をしよう。好きな教科なら私は負担増になるとは思わないし、この1年演習だけに時間を使えばいいわけだから、他教科の邪魔にはならないよ。それに4教科受験ならば、君も知っている通り、3教科よりも概ね倍率は低いわけで合格のチャンスも広がるよね。
最後に、浪人生は時間にルーズになりがちだから、1年間の勉強計画はしっかり立てるのだ。とりあえず3月末までは、全ての教科の苦手克服を中心に土台作りに励もう。そして一日のタイムテーブルも立てることも忘れないように。基本は高校に通っているような感じでどうだろう。これがうまくいけば4月以降もしっかり計画を立てられるだろう。
とにかく3月末までが勝負だと思って、十分すぎるぐらいの復習に取り組んでくれ。それではまたね。
サブロー