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原発対応ロボット「Quince」2号機・3号機を開発
千葉工業大学

(2012/2/1掲載)

千葉工業大学 千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター(fuRo)では、福島第一原子力発電所の事故で人が立ち入れない原子炉建屋内の撮影や線量情報などの調査をするためのロボット「Quince(クインス)」の2号機・3号機を公開した。

 Quinceは、外国製ロボットではできなかった急な階段の昇降が可能。2011年6月に1号機が投入され、線量の測定や燃料プールの撮影などを行ったが、10月に帰還する際、通信ケーブルの切断により1号機が回収できなくなった。2・3号機では無線LANを導入し、片方に異常があってももう一方を操作して救出することが可能に。ほかにも機体の性能や操作インタフェース等、全面的に改良されたもの。

 開発メンバーの一人、西村健志さん(工学研究科未来ロボティクス専攻修士2年)は「実用性と信頼性の向上をめざして、毎日夜遅くまで研究を続けました。走行性能も大幅にアップしており、原発の調査に活かしてほしいと思います。これからも、レスキューロボットの研究を通じて社会貢献していきたい」と話す。
 Quince2号機・3号機は、2月中旬より福島で作業を開始する予定だ。

詳細は下記HP参照。
http://www.furo.org/ja/robot/quince/120130.html