
東京工芸大学の卒業生が制作に参加した「アナグラのうた~消えた博士と残された装置~」が第15回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門で「優秀賞」を受賞した。
この芸術祭には、国内のみならず海外57の国と地域から900件を超える応募があり、過去最多の2,700件以上の作品が集まった。アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門から、それぞれ大賞1作品、優秀賞4作品、新人賞3作品、審査委員会推薦作品数十作品が選出された。
エンターテイメント部門で「優秀賞」を獲得した「アナグラのうた ―消えた博士と残された装置― 」は参加者が体を使ってゲームを体験しながら展示を楽しむという、まさに「ゲームと展示の中間」とも言うべき作品。
今から1000年後の世界という設定のなか、参加者の「影」のようなキャラクターがスクリーンに映し出され、さまざまな体験をし、成長していく物語。
この作品は2011年8月から日本科学未来館に常設展示さていたもので、多くの来場者に「新しいゲームの形」を提供していた。
今回の受賞にあたっては「これまでのゲーム制作で得た知見が大いに利用されている」「ゲームの側からすれば、これは『ゲームの新しい形』にも見える」などの部分が評価された。まさに博物館の「展示」と「ゲーム」との関わりが大きくクローズアップされた格好となった。
東京工芸大学HP・「アナグラのうた」文化庁メディア芸術祭「優秀賞」受賞の詳細についてはこちら
⇒http://www.t-kougei.ac.jp/arts/game/topics/detail.html?n=158