
八戸大学では2011年7月初旬に「奥入瀬渓流マイナスイオンMAP研究-リフレッシュ効果測定-」を行った。これは学校法人光星学院が高大連携事業として取り組んでいるもので、昨年度は測定したマイナスイオンの数値を基に渓流遊歩道周辺のマイナスイオンマップを作成。今回は同大学の学生や短大生、系列高校の生徒など19人が、奥入瀬渓流の散策前・中・後のアミラーゼ活性値を測定しながら散策による「癒し効果」を調べた。
奥入瀬には、ストレスを解消するための癒し効果を求めて多くの観光客が訪れる。主観的には「リフレッシュできた」等の感想を抱く人もいるが、実際に身体に及ぼす効果については明確にされていない。そこで、ストレスマーカーの1つ、唾液中のアミラーゼ活性を測定してストレス度を数値化し、散策が及ぼす影響を調査するために実施したもの。
今後は測定をより正確に行い、大学構内での散策の結果とも比較して、渓流での散策が身体に及ぼす影響を明確にしたいという。
この記事は「蛍雪時代(2011年12月号)」より転載いたしました。