![]() |
||||||
![]() |
![]() |
|
||||
| |
カッコイイ体を作りたい。運動で脳を活性化しよう。 適度な運動は頭脳にも効果的。 手軽にできるジョギングと筋力強化 |
|||||
| |
明るい陽射しの中で、体を動かしたい日がありますよね。とくに、今まで部活でスポーツに励んでいた受験生にとっては、勉強だけの毎日にうずうずして、何となく落ち着かないこともあるでしょう。それでは、学習に集中できません。さらに、先輩から話を聞いているかも知れないけど…受験は体力的にもかなりハード。体力の維持も、効率よく勉強して実力を発揮するためには大きなポイントになります。
【体を動かしてやる気をだそう】 体を動かしたあとの、スカッとした爽快感。その後は「よ〜し、勉強も頑張ろう」なんて、前向きになれるものです。これは、医学的に考えると、納得できるコトなんですよ。 脚を使ったジョギングやウオーキング、スポーツなどをすると、脳からエンドルフィンという物質が出るという説があります。このエンドルフィンとは、幸せや満足感を抱かせてくれます。その結果、気分が晴れて、全てのことにやる気も出してくれます。 勉強しているとどうしても「なんで勉強しなくちゃいけないの?」とか「勉強なんて嫌だなぁ」と、思うことがありますよね。これはアナタだけではありません。ほとんどの受験生が感じています。そんなときは、机に向かうのも気が進みません。勉強ははかどらず、時間だけが過ぎていくことでしょう。 受験生世代って、勉強はもちろん大切だけど…体を作り上げる頃でもあるんです。気分転換をかねて適度な運動もしながら、健康的でカッコイイ体を作りあげたいですね。 運動系の部活の練習がなくなって急に太り始めると…体の重さが負担になって、疲れやすくなります。眠気が強く、夜も勉強できなくなります。さらに、座って机に向かう時間が増えるため、腰痛や肩こりで苦しむ受験生も多いのですよ。そんな困った悩みの予防にも運動は大事。 【ジョギングと筋力強化】勉強しないといけないのに…やる気が出ないときはちょっと気分転換。体を動かしてみませんか? スニーカーを履いて、10分間でも軽く走ってきましょう。屋外の樹木の緑を眺めながらのウオーキングやジョギングは気分転換に最高。雨天だったり、深夜で外が怖かったら室内で腹筋運動と腕立て伏せだっていいんですよ。全身運動の代表がウオーキングやジョギングだったら、身体の部分的な筋力強化運動が腹筋運動や腕立て伏せ。 ジョギングだったら、軽くウオーミングアップをしてから、ゆっくりペースで走り始めましょう。もし、調子が良ければ、徐々に速度を上げてもOK。逆に、脚に疲れが出てきたら、ペースを落として走ったり歩いたりしながら家に向かって帰ります。そのときも、大きく息を吸って、その後は肺の空気をすべてフゥ〜っと吐いてしまいましょう。これを繰り返します。体を動かしながらの深呼吸は、効率よく酸素を体内に取り入れ、リフレッシュできます。脳も含めて体にもたっぷり酸素が行き渡ります。精神的にも落ち着いて、イライラも解消。勉強したい心身が整いますよ。汗をかいた分の水分補給、紅茶でも飲んだら、さぁ、机に座って勉強スタート!! 雨の日や、深夜で外を走るのが危ないときは、室内で腹筋運動や腕立て伏せなどの筋力強化、または柔軟体操かストレッチだっていいですよ。腹筋を強くしておくと、受験生の大敵でもある腰痛予防に役立ちます。しかも、ウエストや腹部がスリムになるという、うれしい効果もありますからね。腕立て伏せも、やる気を出す効果のある運動です。その上、肩こり対策にもなります。首から肩や腕にかけて、すっきり引き締まったシャープな体が作れます。制服に包まれたキリリと若々しい体や、日々の運動でいつのまにか出来上がった自身ある顔の表情は、面接試験で学習意欲あふれる好印象を与えて得するかも? 今日から勉強の途中に「イチ、ニ、サン、…」と、回数を数えながら腹筋運動、腕立て伏せなどをやってみましょうね。軽く息がはずむくらいを目標に、体を動かすと…あら不思議。眠気もスッキリさめて、目は輝いています。気分も爽やかで「勉強するのもいいかも!?」と、少しずつやる気だって出てきます。全身の血液循環が良くなれば、頭にだって血液がたっぷり流れます。酸素だって十分に脳に送られるから、脳も元気をとり戻してくれます。さぁ、コンディションが整ったから、このまま勉強すれば効率よく問題も解いていけるはず。記憶だって、脳はあっさりと覚え込んでくれるでしょう。 |
|||||
| |
福田千晶 (ふくだちあき) 慶應義塾大学医学部卒業後、医師として東京慈恵会医科大学病院勤務。 リハビリテーション医学会専門医、日本東洋医学会専門医、日本医師会認定産業医および認定健康スポーツ医。 平成8年大学病院を退職後、光文社、日経BP社、マキノ出版等より、著書多数刊行。 |
|
||||
|
|