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入試当日の思い出は?
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――入試当日の思い出や印象に残っているできごとを教えてください。


小淵 私立の入試のとき席が一番後ろで、なんか試験官がすごい邪魔じゃないですか(一同爆笑)。それに、扉のすぐ近くで寒いんですよ。なんか、コンディション的に一番嫌なとこ来ちゃったなって思ってました。僕は緊張すると眠くなるんでガムとか噛んで、カイロをポケットに入れてこう手つっこんで、ガムくちゃくちゃしたりしてたから、はたから見たらものすごく態度悪かったかも(一同爆笑)。ちょっと試験官ににらまれた。

あと、千葉大のときは隣の人がものすごく筆圧が強くて(一同爆笑)机が揺れて、こっちは真面目に試験受けてるのに、書けないくらいなんですよ、字が。なんかすっごいむかついて、バン!(机をたたく)とかやって。そしたら、試験官が3人くらい集まってきちゃって、やばいことやっちゃったって固まってました。

伊藤 僕は私立専願で、試験9連チャンでした。



――9日連続ってこと!?


伊藤 8試験で、9日目が慶應法学部政治学科の2次試験だったんですよ。それで、けっこうつらかったですね。


田代 連続受験は3日でもやめた方がいいって言われたよ。


伊藤 僕も言われたけど、他に行くとこないしとか思って。連続受験の3日目はなぜか試験中に携帯の着メロが鳴って、パニくって、あぁとか思って、周りに申し訳なくて…。休み時間に他の人が「誰ださっきの、マジぶっとばしてやる」とか言ってて(一同爆笑)。あとは、試験の時ちょっと早めに行ってここは自分の席だ的、俺のテリトリーだからお前入るなよみたいなオーラを出して、ちょっとビビらせて、もう入らせないみたいな。


田代 私も、自習室とかもそうだったんですけど、いっぱいいる中に後から入るよりも先に行ってそこに住んでるみたいな感じで、「ここは私」みたいに環境に慣れるというかよかったので、先に行っていろいろ食べてました。なんかお腹すいちゃうんで、すごい食べるんですよ。だから、ありきたりだけどキットカットも持って行ったし、あとは湯島天神で買ったはちまきを、それはさすがに頭には巻かずカバンに入れてました。


川瀬 当日、数学はホントに解けなくて泣きそうになって、隣見たらあぁ解けてるって思って、でもそこであきらめない、勘でもいいからなんか書こうと思ったのを覚えています。とりあえず部分点狙いで、全部書こうと思って・・・、一問だけは何も書けず終わっちゃったんですけど、そこは精神力で。

理科は、物理でアインシュタイン関係のこの分野が絶対出ると言われてて、そこの勉強ちょっとやってたんですけど、直前になって出ないだろうって思って、見たら出て、「あぁやっちゃった」って感じでしたが、そこはもうしょうがないとあきらめました。

私立のときは隣の人がはぁはぁうるさくて…(笑)。早稲田のときは、地震があって電車が止まった。そのせいで昼休みがすごい短くなったし、直前に焦ってくる人とかいて…。あと、理系キャンパスって女子トイレがほんとに少なくて。早稲田はほんとになくてめちゃめちゃ並んでましたね。国立のときは女子トイレも少ないんだけど女子も少なかったんで大丈夫だったんですけど。うん、でも最後は精神力だなと思いました。



――合格発表のときの気持ちはどうでしたか?


小淵 僕はパソコンで見ました。千葉大の合格発表の当日に公立大の薬学部を受けてたんですよ。その時期花粉症がひどくて、もし千葉大に受かってなかったら後期もすぐあるし、合格発表見てくるよりはちゃんと休んで、後期を受けられるようにしようと思って、帰ってパソコンで見たら受かってた。


伊藤 8つ受けて、1つ目(慶應の文学部)は本当に自信がなかったから…でも受かってて、やったー、とりあえず2浪がなくなると思いました。滑り止めは受けてなかったので。


――慶應の法学部が本命だったの?


伊藤 いや、受かってから(入学大学・学部を)決めようと思って、慶應法学部は2番目の発表だったんですが、2次試験もあったから思い入れが強くて。試験中に携帯鳴ったくせに経済も受かっちゃって、ほんとすみませんねみたいな(笑)。


田代 私も2次試験まであったので、1次試験の合格発表は受かっても落ちても地味に見ようと思って。上智しか受けなくて落ちたら私は浪人決定だったので、1次で通らなくて落ち込むのもなんだし、受かっても2次試験があるからそんなに大げさに喜ぶのもなんだしと思って、自習室で自分の携帯で見ようとしたんですよ。で、携帯で見ようとした瞬間に親から着信があって、「あ、受かったな」って思ったけど、自習室の中だから出なかったんですよ。それでメールして「受かった?」って送ったら「受かったよ」ってきて。で、「わかった。じゃあ勉強するわ」って返して勉強を続けました。

一週間後に2次試験があって、リスニングと英語で話すのと、あと和文英訳と英文和訳があったのですが、英訳と和訳もけっこうやっかいなのが出るって聞いてたから、それまで2次試験の筆記の勉強はしてなかったので、とりあえず2次試験の過去問も10年分やろうと思って。それは英文のだけだったので10年分やって、しゃべるのは、学校に行ってネイティブの先生としゃべったりとか。リスニングは特にやりませんでしたが、ネイティブの先生と話すことで対策になりました。

2次に受かったときにはさすがに泣きました。2次も携帯で見ようとしたら親から着信があって、その瞬間「よし、受かった」と思いました。で、出たら親が泣いてて、もう二人で泣きながら電話して、「じゃ、今から帰るから」って。


伊藤 僕も、慶應法学部の1次の発表日はまだ試験の最中で、落ちていると思ったから見れなくて、試験が全部終わって2次の前日寝る前に見たんですよ。とりあえず見ておこうと思って。そしたら受かってて、「やべ、明日行かなくちゃいけない」と思って(笑)。


――じゃあ、2次の対策なんかは…?


伊藤 してないしてない。当日も、面接で普通におしゃべりして終わりました(笑)。


――1次と2次、どっちが重視されるんだろうね。


伊藤田代 1次だと思う。


田代 上智も2次でいろいろやるけど、1次でほぼ決まってるっていいますね。1次の上と下がいて、下の人で2次ですごいしゃべれたり、すごい面白いなって思う子は上がるけど、そのボーダーラインにいる人をどれくらいまで上げるかみたいな感じらしいです。


川瀬 私は、なんか落ちたと思ったのに、なぜか見に行ったんですよ。その日、親が妹の卒業式で来るのが遅くて、一人で赤門の前で入ろうか入るまいかずっとウロウロして、でも、いいか入っちゃえって思って入りました。で、一人で行って見たら番号があって、信じられなくて泣いちゃって、落ちた人とまぎれてて、そのせいか胴上げ隊の人も全然近寄ってこなくて。で、親に電話したら地下鉄に乗っててうまく通じなかったんですが、そのうち来て、喜んでそのあと胴上げ2回してもらいました。


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