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* 和田聡子助教授 ディベートやコミュニケーションの場を多く設けている

 
経済学部 和田聡子助教授
 「産業経済論」

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 和田聡子先生の専門分野は『競争政策』。経済社会では、企業同士が競い合うことによって技術革新、コスト削減、サービス向上が促進されるという図式がある。企業が知恵を絞って、よい商品を生み出す。その基盤となるのが考える力だ。
  先生は学生たちに考える力が身に付くよう「書く」ということを大事にしている。
 「授業中に、手書きのレポートを提出してもらうようにしています。書くことは自分を再認識すること。自分の字と向き合い、限られた時間の中でまとめ上げるという作業を大切にしています。また、ワークショップやディベートなど、コミュニケーションの場を多く設けています。意見を交わしたり共同作業をしていく中で、お互いの個性や能力を認め合い、それぞれのよい部分を吸収していってほしい」と先生は言う。
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激動の時代、変化をチャンスに!
 産業経済論を担当する、和田聡子先生の専門分野は『競争政策』。経済社会では、企業同士が競い合うことによって技術革新、コスト削減、サービス向上が促進されるという図式がある。企業が知恵を絞って、よい商品を生み出す。それが消費者に受け入れられ、利潤を生む。その循環が、消費者によりよい商品を提供し、経済を発展させる。
  携帯電話を例に考えてみよう。ただ移動して通話できるだけだった機能が、日進月歩で向上している。小さく軽くなっただけではなく、メールでのやり取りが可能になった。今ではカメラ付きが当たり前となり、財布や鍵代わりにもなりつつある。
 「企業同士の競争がなければ、これだけ多くの種類の携帯電話が普及することもなかったでしょう。もしかしたら、携帯電話そのものが生まれなかったかもしれません」
  企業にしても人間にしても、競争そのものは決してたやすいものではない。しかし、先生は言う。「たいへんな状況に置かれると、人は思わぬ潜在能力を発揮します。変化はチャンスなんです」。


レポートを書くことで自分を再認識
 確かに今は変化の多い激動の時代だ。不安もあるだろう。だからこそ、時代を見据え、社会の動きを感じて学ぶことが必要なのだ。和田先生の授業は経済だけに留まらない。そこでは、経済を通して社会を、そして生き方を学ぶことができるのだ。
  学生たちが自分の能力に気づいてそれを発揮できるよう、先生は授業やゼミで、様ざまな方法を試みている。
 「授業中に、手書きのレポートを提出してもらうようにしています。書くということは自分を再認識すること。自分の字と向き合い、限られた時間の中でまとめ上げるという作業を大切にしています。また、ワークショップやディベートなど、コミュニケーションの場を多く設けています。意見を交わしたり共同作業をしていく中で、お互いの個性を認め合い、それぞれのよい部分を吸収していってほしい」と先生は言う。
  大学という場でじっくりと自己を見つめ、自分の目標や夢に向かって進んでいけるように……。

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