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* 金丸輝康助教授 『売れるための仕組みづくり』を身近な実例から考えていく

 流通科学部 金丸輝康助教授
 「日本企業のマーケティング」

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  ある商品を有名な女優が宣伝している。なぜ、その女優でなければならないのだろう? また、あるコーヒーメーカーがコーラをつくった。どうしてコーラなんだ? そんなもろもろの疑問を解き明かしていくのが、金丸先生の授業。「企業は商品を売るためにいろんなことをします。すなわち、この授業では『売れるための仕組みづくり』とはどういうものか、ということを考えていくわけです。そのために理論だけでなく、誰もが知っているような身近な実例を出して、より理解を深めてもらうようにしています」。
  ところで、この授業には起業家を目指す学生の参加が少なくない。彼らにとって、マーケティングに関して総合的に学ぶこの授業は、将来、企業を起こし成功するためのトレーニングの場となるのだ。
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コーヒー会社がコーラ業界に参入! 「どうしてなんだ?」を解き明かす。
  テレビ・コマーシャルが流れる。有名女優がおいしそうにジュースを飲んでいるシーンだ。しかし、そこでふと疑問が湧く。なぜ、この女優なのだろう。彼女でなければならない理由があるのだろうか。そもそもテレビコマーシャルを流す意味はどこにあるのだろうか。また、コーヒー会社がコーラをつくり、大々的な宣伝活動を展開した。どうしてコーラなんだ? コーラ市場に進出するメリットがあるのか? 普段何気なく過ごしていては気がつかないが、少し注意をしてみると、私たちの身のまわりには疑問が山のようにあふれている。そんなもろもろの疑問を解き明かしていくのが、金丸先生の「日本企業のマーケティング」というゼミだ。
  「世の中の会社は競争に勝ち残っていくため、様ざまな手法をこらして商品を売ろうとします。すなわち、このゼミでは『売れるための仕組みづくり』であるマーケティングとはどういうもので、どのように行われていくのか、ということを考えていくわけです。そのために理論だけでなく、誰もが知っているような身近な実例を出してより理解を深めてもらうようにしています」。


将来、成功するためのトレーニングの場
 この授業には起業家を目指す学生の参加が少なくない。彼らにとって、マーケティングに関して総合的に学ぶこの授業は、将来、企業を起こし成功するためのトレーニングの場となるのだ。
  4年生になれば卒論を作成するわけだが、先生のゼミでは一つの商品に絞って調査や検証を進めていく。中には携帯電話と個人のつながりをテーマに、日米500人もの学生や社会人からアンケートを取った学生がいて、この数にはさすがの先生も驚いたという。
  金丸先生は自身の研究に打ち込む一方、人材の育成にも力を注いでいる。いかにして学生たちの理解をより深める授業ができるかを日々、考えているのだ。金丸先生のように大阪学院大学の先生たちは、とにかく教育熱心な先生が多く、単に知識を提供するだけの授業は皆無に等しい。それぞれの先生がいろんな工夫をして、授業を「わかりやすい」「楽しい」ものにしようとしているのだ。学生時代に熱意あふれる先生に出会うことは、人生においてもとても有益なことだ。

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